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「搬送先決まらない2次患者を運ぶ「東京ルール」、年間実績1万732件」(Lohas Medical)
そもそも東京ルールとはなんぞや、ですが……
「病院救急車の活用で病病連携を」(医学書院 週間医学界新聞)
いろいろやっても受け入れ先が見つからない場合、医療圏ごとの地域医療救急センターが最終的には受け入れる(通常受け入れまたは一時受け入れ)、で、週刊医学界新聞の記事によると、救急隊だけではなくて、患者移送に病院救急車も活用しよう、ということのようです。
で、ロハスの記事を読んで私はあきれてしまいました。
「病院で初診時に「軽傷」(ママ)とされたのが5301件と50%を占めた。」(「軽症」ですよね) で、「「中等症」は4379件で41%、「重症以上」は364件で3%だった。」 百分率の足し算が合いませんが、「軽症未満(病気でも怪我でもない)」がもしかしてもしかして6%? ともかく、本来救急車が活躍するべき一刻を争う「重症以上」がわずかに3%。「おひおひ……」と私は言いたくなりました。中等症の場合には素人には重症かどうか区別がつかないことも多いでしょうし事故の場合にはそういった判断は敢えてしない方がよいかもしれませんが、少なくとも「軽症(以下)」の病気の人が敢えて救急車を使った場合には、救急車使用料を払ってもらっても良いんじゃないかと言いたくなります。(一律に使用料を設定して、救急隊は「搬送するべきだと判断できた」、救急医は「救急車を使ってしかるべきだと判断できた」、と二つのチェックボックスを用意して、そのどちらかにチェックが入った場合は救急車使用料を免除、でもいいです)
次の段落には「救急隊が認識した患者の特徴」が列挙されていますが、ここで私が「おひおひ……」と言いたくなったのが、「「アルコール」が1392件(13%)」とか「「常習者」が203件(2%)」。これらの人々、救急現場の人たちのモチベーションを下げるのにすごく貢献するんですよねえ。それと「「住所不定」が361件(3%)」は、「医療」ではなくて「福祉」が担当なのでは?
「都は「救急医療機関の意識も向上してきている」との評価」だそうですが、それよりも「意識」を向上させるべき人が他にたくさんいるのではないかなあ。
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