| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | ||||
| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
| 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
| 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
顔面神経麻痺という困った病気がこの世にはあります。人間は、言葉だけではなくて、表情もコミュニケーションに活用しています。無表情は、意識して使うと強力なコミュニケーションツールですが、無意識に活用していると、コミュニケーションの阻害要因にもなります。
で、顔面には「表情筋」と呼ばれる筋肉が張り巡らされ、「顔面神経」の支配下で盛んに活動を行なっています。ところが、その顔面神経が麻痺してしまうことがあります。「顔面神経麻痺」です。
これは困ります。どこが麻痺したかで症状はいろいろありますが、たとえば顔の左右のバランスが崩れたり、唇やまぶたをしっかり閉じることができなくなったりします。
神経の障害はいくつにも分類されますが、脳に近いところがやられた場合は中枢性麻痺、神経の末端に近いところがやられた場合は末梢性麻痺と呼びます。見分け方はわりと簡単で、「おでこに皺が寄るかどうか」。末梢で神経麻痺が起きたらもちろんその神経支配の部分はぜんぶ麻痺しちゃうから、右なら右のおでこも麻痺します。ところが顔の上半分は中枢側に秘密の接続があって、片一方の神経核が麻痺しても、反対側の神経がカバーしてくれるのです。これはけっこう重要な所見です。私だったら、とりあえず末梢タイプだったら耳鼻科に相談してそれから脳外科へ、中枢性麻痺だったら最初から脳外科の方へ、とかの医者の使い分けに使うでしょう。
麻痺で上か下かと言えば、嚥下障害をきたす病態の「球麻痺」も、麻痺の原因が延髄より下か上かで「球麻痺」と「仮性球麻痺」に分けられます。なんで医者が使う言葉って、こんなにややこしいんですかねえ。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (2)