旅の土産話です。
上高地で川沿いをうろうろしていたら、幹の途中から先が枯れている木が目立ちます。聞くと、サルが樹皮をかじってしまって、そこから先の枝が枯れてしまうのだそうな。それもヤナギの一種だけ(たしかエゾヤナギと言われたかな?)に限定だそうです。道ばたにそのサルがかじった樹皮が散らばっていましたが、皮の内側をこそげ取っています。樹皮の内側の色は黄色で、見るからに苦そうです(漢方薬に使われる生薬でも「黄」がつくものには苦いものが多い(それもひどく苦い)のが特徴です)。サルは苦みが好物?
ところで、「ヤナギ」「樹皮」と並べたら「サリシン」「アセチルサリチル酸」が私の頭から出てきます。(「柳を囓る」) もしかしたら歯痛や頭痛持ちのサルが薬効を求めて柳の樹皮をかじっているのかもしれません。「必須栄養素が含まれている」のかもしれませんし、単に「その味が好き」なだけかもしれませんが。
……そういえば「アセチルサリチル酸」って「サ」も「ル」も含まれていますね。サルのためのお薬?
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