おかだ
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2012/05 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

< 黄色種 | メイン | 失敗モデル >
2010.05.19 06:52 |  診療  |  その他(医療関連)  |  おかだ  | 推薦数 : 0

薬が変わった

 以前こちらに通院されていたけれど、遠方で不便なので、と自宅近くの病院に変わったγさんから電話がありました。どうしたのか、と思うと、こちらで出していたのと薬が変わったのだけれど、それが色も錠数も違っていて、しかも飲んだらなんだか調子が悪いような気がするので心配だ、とのこと。「このまま飲んでいて大丈夫でしょうか?」と心配そうな声です。
 私は困ります。紹介状に病状や薬のことは細かく書いてあるから、普通はそう簡単に処方がころころ変わるとは思えません。単に薬局に薬を卸す問屋がかわってそれにつれて製薬会社が変わったために薬剤の見かけが変わっただけならそれほど心配する必要はありませんが、たとえば病状が変化したためにそれに合わせての処方変更だったら、それについてこちらがつべこべ言うことはかえって治療の妨げになってしまいます。あるいは処方は基本的に変わっていないのに薬局で後発品に変更されてそのことの説明が詳しくなかった(あるいはあったけれどγさんが忘れてしまった)のかもしれません。あるいは、処方ミスとか調剤ミスの可能性も考えておかなければなりません。可能性だけ挙げればいくらでも考えつきます。

 それと私はもう一つ気になりました。どうして新しい医者に聞かずに私に聞くのか、です。なにか不信感を持っているのかもしれませんが、まだ主治医との人間関係が上手くできていないため不安なだけかもしれません。もしそうだったら、私が「薬を変えてそれでγさんの調子を悪くするとは、困った医者だ」なんて言って「良い子チャン」になってしまうと、「患者ー主治医」の人間関係構築の邪魔をすることになります。
 結局「主治医に直接尋ねてみること。それと、薬局では薬剤師に質問するように」とアドバイスしました。その後は電話がかかってきませんから、なんとかうまく行っているのではないか、と期待していますが、やはりちょっと気にはかかります。


固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

トラックバック

この記事のトラックバック URL

http://blog.m3.com/ishi-atama/20100519/1/trackback

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。