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< 死語(97)水三尺流れれば清し | メイン | 病院ランキング >
2010.05.03 17:29 |  診療  |  生活 / くらし  |  その他(医療関連)  |  おかだ  | 推薦数 : 0

VP

 「VP」とは何かと言えば……Wikipedia「VP」を見ると、仮想プロセッサ(Virtual Processor)、副大統領(Vice President)、ヴィデオ・パッケージ(Video Package)、『ヴァルキリープロファイル』(ゲーム)、ビュープラザ(View Plaza)、真空包装(Vacuum Pack)、プロ野球のビクトリーポイント(Victory Point)、などが上げられています。ちょっと文字をつけたして良いのなら「VIP」(very important person)、「MVP」(「Montel Vontavious Porter」通称MVP(WWEのプロレスラーのリングネーム)……ではなくて一般には「most valuable player」)があります。そうそう「VSOP」なんてのもありますね。

 私の守備範囲では「静脈圧」(Venous Pressure)や「VPシャント」(ventriculo-peritoneal shunt、脳室ー腹腔シャント)を思います。VPシャントは、水頭症(脳に水(厳密には脳脊髄液)が貯まりすぎて脳が潰されてしまう病気)の治療で、排水のために脳室(脳の中の水が貯まる空間)から遠路はるばる腹腔にまでチューブを皮下を這わせる術式です。腹腔に流された脳脊髄液は腹膜から吸収されます。体外に流すと、あまりお行儀がよいことになりませんし、万が一逆流したら容易に病原体が脳に侵入することになります。でも腹腔は普通は無菌なので比較的安全、という判断でチューブの先端を留置する場所に選ばれています。


 ……というか、「VP」でWikipediaにちゃんと一項目立っていることに対して、驚くべきなのでしょう。


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