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2010.05.02 17:49 |  診療  |  その他(医療関連)  |  おかだ  | 推薦数 : 0

汚れ

 パソコンの画面を眺めていて、妙な傷や模様が見えると思ったら、実はモニター画面の表面に付着した埃やこびりついた汚れだった、ということが時々あります。iPadとかiPhoneのようなタッチスクリーンだったら、指で汚れる分だけさらにその「汚れ問題」が多くなりそうに私には思えます。

 私が勤務する病院でも、この前レントゲン写真が電子化されました。フィルムは、特注しないかぎり原則として廃止です。高精細モニターを使わないと画質はちょっと落ちますが、まあとりあえず院内LANの画面でも所見は読めます。ただ、機械の操作にまだみなが不慣れなため、読影カンファランスの時間が延びてしまいました。
 フィルムの時代には「これは体内の病変か?それともフィルム自体の傷や撮影時や現像時についた汚れか?」と考えることが時にありましたが、画面で見るようになったらこんどは「これは画面の汚れではないだろうな」も気にする必要が出てきています。ちょっと神経質すぎるかもしれませんが、画面の汚れを「病気」として“読影”するのはたまらないと私には思えるものですから、あまりに無造作に画像だけを見ているわけにはいきません。“先輩”諸氏はどのようにされているのでしょう?  まずはマシンの起動時に画面のお掃除?  皆さんが今まさにご覧になっている画面、きれいですか?

 


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2010.05.02 07:12 |  生活 / くらし  |  映画 / 音楽 / 読書  |  その他(医療関連)  |  おかだ  | 推薦数 : 1

スギ花粉訴訟

 スギ花粉はやっと終わった様子ですが、ヒノキ花粉はまだ飛んでいます。その両方に律儀に反応する粘膜を持っている身としては、「早くシーズンが終わってくれ」「昔は春は喜ばしい季節だったのにぃ」と天を恨むだけです。
 そうそう、天を恨まずに睨んでみると、黄砂もたんと飛んでいますね。嗚呼、やっぱり春は悩ましいシーズンです。

 で、訴訟も起きます。
 1993年(平成五年)に、国を相手に「スギ花粉症は国の誤った植林政策によるものだ」と国家賠償法に基づく訴訟が静岡で起されました。これは11人の原告団による“大きな”訴訟ですが、もっと“小さな訴訟”もあります。1985年(昭和六十年)には、福岡で隣家のスギを切れ、という訴訟が起されました。家の境界のすぐそばにスギの木を植えられて、そのせいで家が日陰になっただけではなくて原告の家の夫人が花粉症になった、と訴えたものです。
 私もスギ花粉症の症状真っ盛りの時には、「スギを滅ぼしてしまえ」なんて口走りたくなる気持ちになることもありますが、これは私のアレルギー体質とスギ花粉と、さらにプラスアルファ(大気汚染とか栄養状態とかもしかしたら寄生虫が激減したこととかの複合的な要因)がよってたかって“協力”したことによるものである可能性が大ですから、花粉(をとばすスギ)だけを責めればすべて解決ではないこともわかっています。わかってはいますが……ああ、また目が痒い、鼻が痒い、のどがいがいが。訴訟が特効薬なら私も訴訟に走りたい。


参考図書:『杉(2)』有岡利幸 著、 法政大学出版局(ものと人間の文化史149-1)、2010年、2700円(税別)



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