この季節には嫌いな一面があります。黄砂やスギやヒノキ花粉が飛び回るし、ワクチンの効果が切れた頃によくインフルエンザになるし、税金の通知は来るし学会やら所属団体からの年会費納入のお知らせも次々くるのですから。
黄砂や花粉やウイルスはどうしようもありませんが、とりあえず会費の方は先日大体の所を払い終えてほっと一息。で、関係書類を捨てる前に一応目を通したら、内科学会のPersonalWebのお知らせが目につき、そういえば学会員のくせにサイトには行ってないな、と覗いてみました。「IDと仮パスワードは、平成20年に送った内科学会会員証の台紙にある」というので探してみたら、たしかに。2年も経ってからなにをやってんだか、と呟きながらサイトに入ってパスワードを変更し、さらに個人情報を確認すると……あらあら、自宅住所が前の前の前のものです。いやあ、20世紀に住んでいたなつかしい住所の文字列を久しぶりに見ました。そういえば学会には勤務場所の変更はちゃんと通知していたけれど、自宅の引っ越しのことは言っていませんでしたっけ(学会誌は勤務先に送付、にしているから、それで何の不便もなかったのです)。
ついでに学会認定医の取得単位も確認したらこちらはもう足りているので一安心。だけど病院協会の医療安全責任者の方の単位がちと不足気味なので今年はこちらの方に注力しなきゃ、と思い出して暗い気持ちになってしまいました。春だから明るい気持ちになりたいのに、この季節には嫌いな一面があります。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
いつもの20世紀の思い出話です。当時私がいたところから、2つくらい郡境を越えたところにある町で、町議会が「町立病院院長の報酬を減額する決定」を行ないました。赤字がひどいからそれを少しでも減らすための処置の一環ですが、数字としては相当な減額(当時の私の年収に近いくらいの金額が丸々減らされる)だったかな。
で、病院が赤字なのは院長だけの責任かどうかは私には不明ですが、まあ何らかの責任はあるだろう、というのが私の周囲の共通見解でした。ただ、その院長、何年前だったか、当時の町長が「高給を保証するからぜひ来てくれ」と都会から田舎へスカウトしてきた人だったのでした。(もう記憶はおぼろですが、大学の助教授だったかの、それなりに良いポジションにいた人だったはず) で、結果として、「町長が高給でスカウトする」「赴任する」「議会が給料を値切る」になったわけ。
おやおや、ですな。
そういえば、日本のどこの大学だったか、アメリカで教授をしていた日本人を教授としてスカウトしようとしたら「日本には帰りたいが、研究費も収入も1/3になるのはねえ」とためらうので、少しでもそれを補おうと、なんだったかな、副業を特例として認める、とかの処置を確約して日本に招いたら、赴任した後になって「教授が副業とはいかがなものか」と指摘があって結局安月給で、という話もあったはず(細かい数字は違うかも知れませんが、話の大筋は合っているはずです)。
日本のプロ野球でFAの契約をするのに「希望通りの年俸は払えないが3年辛抱してくれ。チームが好成績だったらそこでどんと上げるから」と約束しておいて、実際にその人もチームも好成績を上げたら契約更改の場では約束を覆そうといろいろ画策した球団の話もありました。
これまたおやおやです。
金がモチベーションのすべてとは思いませんが、少なくとも誰かを相手に「約束を守る」ということさえできないと、その相手になった方のモチベーションは(金の面と信頼感の面で)確実に壊滅状態になるだろうな、とは思います。で、人のモチベーションを破壊すると、結局、破壊された人だけではなくて、破壊した人にも不利益が生じる(破壊したモチベーションからは多くの“収穫”は期待できない)と私は思うんですけどね。
信頼よりもお金の節約の方が大事なら、それは仕方ありませんが。それはその人自身の価値観の問題ですから。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)