私が「氷酢酸」という言葉を学校で習ったのは小学校か中学校でだったと記憶しています。「濃硫酸」「希塩酸」「王水」ということばもそのとき同時に私の脳にインプットされたはず。
で、義務教育でそういった言葉を習っていないのか、それとも「健康のためなら病気になってもよい」という覚悟なのか、氷酢酸をそのまま飲んで食道炎などになった人が出た、とのこと。
「韓国産「氷酢酸」飲まないで…急性胃炎発症も」(讀賣)
見出しを素直に読んだら「韓国産の氷酢酸」が危ないような気になりますが、別に日本産でも危険なことは同じです。濃い酸が人体に有害なのは、国籍に無関係ですよ。
>>消費者庁は、ネット販売などを通じて国内に多数出回っているとみられることから、販売業者に対しても適切な表示を求める方針
だそうですが、さて、具体的にどんな表示が「適切」なんでしょう。端的に「飲むな」、あるいは「飲むときには適度に薄めろ」? だけど記事を信用するなら、本来は韓国でも“業務用”で濃縮した酢の化学代用品というわけでしょ。単純に“食用”扱いしちゃっていいのかしら。
「薄める」と言えば、酢酸なら普通に水と混ぜればいいのですが、濃硫酸の場合には薄めるときに気をつけなきゃいけないことがありました。これも義務教育で習った知識ですが、皆さん覚えておられます? もしかして濃硫酸の瓶にはそのことに関して「適切な表示」は書いてないかもしれませんから、覚えておいて損はないかも。
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これまた「科学の常識の穴」で、実は安全でした、だったら面白いんですけどね(ただ、発熱は正しいので(それは確認しています)、危ないことはしない方がよい、とは言えるでしょう)。
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