理非曲直ということばがありますが、ふつう人は「曲がったこと」を嫌います。逆に「まっすぐ」が好まれます。(タテマエとしては、ですが。でないと、この世にこれだけ「曲がったこと」がはびこる理由がわかりません)
ところが自然界には「まっすぐ」はほとんど存在しません。「水平線」でさえ曲がっています。ですから、カモフラージュ理論では、形態の中の直線や見慣れた形(たとえば人影)をいかに崩すか、が重要となっています。
そういえば「背筋をまっすぐに」と無理なことも求められますし「千鳥足」は高く評価されません。
しかし、生理的には湾曲している背骨がまっすぐになるのは、多くの場合病的です。たとえばひどい痛みなどで背中の筋肉が異常に緊張した場合など、脊椎骨はみごとにまっすぐになります。
また「まっすぐ歩く」ことは人間にとってはどうなのでしょうか。モデルの訓練をテレビでやっていましたが、たしかに直線上をまっすぐ歩くように足を運んでいます。しかし、その結果は骨盤(とその上の背骨)に負担をかけているように私には見えます。
「おおむねまっすぐ」で、良いんじゃないです?
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
トラックバック
この記事のトラックバック URL
http://blog.m3.com/ishi-atama/20091031/2/trackback
コメント
コメントはまだありません。
コメントを書く