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< 皮膚呼吸 | メイン | 死語(83)医師優遇税制 >
 市の医師会から毎日「インフルエンザA型発生動向調査」が送られてきます。各地区ごとに年代別に患者報告数が一覧にまとめられていて、毎日それをみて「あ、患者数が増えた」「あ、今日は減った」「年齢が一桁と十代で患者全体の8割か……二十代以上は少なくなって、特に五十代以上は異常に少ないなあ」などと思います。
 これ、たぶん現在はほぼすべてが「新型インフルエンザ」でしょうが、そのうち季節型が出てきたらわけが分からなくなっちゃうんじゃないでしょうか。でも、季節型はもう出てこないかもしれません。お金はかかるでしょうが、血液中の抗体検査で新型と季節型とを分けて患者発生パターンをきちんとデータをとっておけば、「次回」(突然変異で強毒化したときや鳥インフルエンザが流行し始めたとき)にとても役に立つんじゃないかなあ。「A地区に増えたから次はB地区だな」とかの予測が立つとか。
 どうせ厚労省では「幸い弱毒だったから、今回は経験を得るための全国規模での人体実験(フィールドワーク)」という位置づけで、だから有効そうな手は極力打たずに放置放任しているわけでしょう(*)。だったらせめてデータだけでもきちんと採っておかないと実験でさえなくなっちゃいますよ。

*)無能・無為・無策・怠慢・怠惰などとだらだら言わないために厚労省の行動を“善意”に解釈してみました。


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