厚労省からだらだらだらだらだらだらだらだら文書が送られてきます。昨日付の「新型インフルエンザワクチンの接種回数について」という書類には【今回の確定事項】【今後引き続き検討する事項】が載せられていました。
しかし……書類もだらだらだけど、中身の文章もだらだらです。
たとえばこんなの。
【今回の確定事項】の(1)
「新型インフルエンザ患者の診療に直接従事する医療従事者」について今回の臨床試験において、20代から50代の健康成人については1回接種でも十分な抗体価の上昇が見られたことを踏まえ、20代から50代の健康な「新型インフルエンザ患者の診療に直接従事する医療従事者」については、その次のカテゴリーである「基礎疾患を有する者」や「妊婦」に対し、可能な限り早く接種を実施することが望まれることから、1回の接種とする。
私だったら、こう書きます。
・〈決定〉20代から50代の健康な「新型インフルエンザ患者の診療に直接従事する医療従事者」については、1回の接種とする。
〈理由〉今回の臨床試験において、20代から50代の健康成人については1回接種でも十分な抗体価の上昇が見られたこと。次のカテゴリーである「基礎疾患を有する者」や「妊婦」に対し、2回接種よりも早く接種を実施できること。
【今回の確定事項】の(2)
「1歳から小学校3年生に相当する年齢までの者」及び「小学校4年生から6年生までに相当する年齢の者」について13歳未満である「1歳から小学校3年生に相当する年齢までの者」及び「小学校4年生から6年生までに相当する年齢の者」については、2回接種とする。
なお、中学1年生に相当する者であっても接種時に13歳になっていない者については、2回接種とする。
私だったらこう書きます。
・ワクチン接種時に1歳以上13歳未満の者は、学年に関係なく2回接種とする。
あ、「学年に関係なく」も不要かな。子どもが全員学校に行っているとは限りませんから。するとこうなります。
・ワクチン接種時に1歳以上13歳未満の者は、2回接種とする。
で、【今後引き続き検討する事項】ですが……いっぱい列挙してあるのですが、これも何かが確定するたびにまただらだらだらだらだらだらりんが来るんでしょうねえ。
私はこう書きます。
う〜んざ〜りだ〜い。
※しかし、13〜20歳のゾーンをどうするんでしょうねえ。何を決定するにしてもエビデンス無しですよ。
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医者と人権侵害の両方が大嫌いな人から見たら、病院は人権侵害の塊のようです。もちろん傷害は日常茶飯事ですし(平気で人体に無麻酔で針をずぶずぶ刺したり(採血検査や点滴)、刃物ですぱすぱ切ったり(手術)しています)、拉致監禁もまたけっこうあります(主に措置入院や医療保護入院のある精神病院で多そうですが、一般病院でもせん妄で脱走しようとしたりベッドで暴れたら治療と本人の安全のために抑制をかけます)。
もちろんかつてはひどい病院で、自分の手間を省くために患者さんにおむつをあててをベッドにくくりつけている、なんてこともありました。ただし、それはその病院が低品位なのであって、病院という存在すべてがクズなのではありません。ところがその区別がつかない人がたまにおられて、とにかく最初からすべてが気に入らない、と言われることがあります。
私が笑いそうになったのは、「夜、病院に施錠するのは、患者監禁だ」と抗議されたとき。「はあ」と私。「すると、病院は夜間の戸締まりをしてはいけない、と言われるんですね。泥棒に対して無防備になりますけど、それがお望みです?」
その人の家庭も夜は鍵が開けっ放し、ということなんでしょうか。不用心だなあ。そもそも病院の夜間警備体制については、一介の医者が決めているわけではありませんから、私にいくら強硬に言われてもどうしようもないのですが。
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