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2009.10.18 17:03 |  医療制度 / 行政  |  その他(医療関連)  |  社会・歴史  |  おかだ  | 推薦数 : 3

未来は不確実

 ブタインフルエンザが流行し始めた頃、あちこちで悲観論がありました。パンデミックになったら社会活動は停止し世界は滅亡寸前になる、と言わんばかりのものもありましたっけ。ですから日本上陸前夜にはパニックになった人があちこちで大騒ぎをしていました(“責任”のある高校の校長に抗議の電話をしたり、とか)。
 で、今の話題はもっぱら、死者があまりたくさん出ないことと、タミフル耐性ウイルスと、ワクチンです。なんだか妙に落ち着き払ってしまって気味が悪いくらい。さらにこの“波”は今月がピークだ、なんて話も。
新型インフル流行、10月上旬ピーク」(讀賣)

 皆さんご存じないのかお忘れなのか知りませんが、新型インフルエンザが一発だけ“波”が来てそれで終息、なんてことは期待薄なんですよ。寄せては返す波が次々やってきてそれはウイルスの気がすむまで続きます。人間の側に選択権はないのです。散々最悪の未来を想像したら意外にもやってきたのは割と穏やかな病気だったからほっとしてしまいその“幸福感”にしがみついて安定したい気持ちはわかりますが、流行病に関する限り「今ある平安」が永遠に続くなんてことはないのです。がっかりさせて申し訳ありませんが、人間の期待通りの都合の良い未来が来るという保証なんて無いのです。(大体、この“試算”をしたのが、20世紀に出生率予測を外しまくり年金の帳簿管理(数字の記入と足し算と保管)もできなかったお役所であることをお忘れ無く)
 さらに、ウイルスの突然変異があります。嫌なのは強毒化です。これが出現しないという保証はありません。現在の「新型」とは異なる型のインフルエンザの出現もあり得ます。鳥インフルエンザも消滅したわけではありません。インフルエンザだけ心配すればいいわけではありません。SARSはどこに消えたのか知りませんが、これだってリターンマッチがあり得ますし、今は知られていない病気も“出番”をじっと待っているはずです。

 パニックになって悲観論に走るのではなく、「もうこれで最悪の時期は過ぎた」と根拠無く思いこんで安心してしまうのでもなく、現実を見つめ不確かな未来に少しでもできる準備をしておくのが、今このやや落ち着いている時期にするべきことでしょう。


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新しく見つかった病気もリターンマッチがあるのは理解できます。
でも古くからある病気も、なかなかどうしてしぶといのかな?
なんて思ったりします。

結核とか麻疹なんて、どれだけリターンマッチしてるんでしょう。
written by kei☆ / 2009.10.18 23:24

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