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2009.10.13 18:35 |  その他(医療関連)  |  社会・歴史  |  おかだ  | 推薦数 : 1

使えるものは何でも使う

 「ネットブックは途上国で“医療機器”になる ──ケータイ、SMS…、身近なITが疫病と闘う武器に」(日経ビジネスオンライン)
 アフリカで疾病と闘うのに、SIMカードを組み込んだネットブックでショートメッセージを使って情報をやり取りするとか、ケータイのカメラ機能を使って遠隔地からマラリアやHIVの簡易血液検査を行なう(電気インフラのないところでは太陽光発電器も持ち込む)とかの“ハイテク”の話と同時に、蚊が媒介する病気を予防するためには蚊帳が一番、という“ローテク”も登場して、いかに「現地に最適なシステム」を構築するかの本気度が伝わってくるニュースです。
 海外援助というと、ハコモノ建設とか高価な医療機器を送り込むことに熱心な国もあるそうですが(日本に数台しかないような超高級な診断機器を某国に“援助”したらとても使いこなせず結局ちょっとの故障でまったく使われなくなった、という話をその関係者に聞いたことがあります)、持続可能な援助(現地の人にあとを任せることができるやり方)が望ましいと私は強く思っています。さもなければ、この記事の最後にもありますが、現地の大学で人を育てることに経済・教育援助をすることに専念するとか。「高価なモノが動かないと、援助したという満足感が薄い」なんて主張する人はいませんよね?

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