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2009.10.10 17:15 |  仕事 / 職場  |  その他(一般)  |  おかだ  | 推薦数 : 1

就活

 一挙に涼しくなったと思ったら、リクルートスーツに身を固めた若者をよく見かける季節となりました。私が勤務する病院でも説明会にたくさん集まってくれています。そして、彼らのうちの何割かあるいは何分かが来年度は私たちの同僚となるわけです。
 集まってけっこう和気藹々と話をしている彼らの姿を見ると、お互いにライバルであると同時に仲間でもあるんだろうな、と感じます。私はあの手の就活をしたことがないので、本当のところはわかりませんが。
 で、思うわけです。1年半前に生じた医局の欠員がまだそのままであることを。全身を見る技能と院内のすべての職種とのチーム医療ができる性格とを併せ持つ医者が「雇ってくれ」と就活に来てくれないだろうか、なんて都合のよい期待を持つのは、甘すぎるのでしょうねえ。


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2009.10.10 06:59 |  診療  |  映画 / 音楽 / 読書  |  その他(医療関連)  |  社会・歴史  |  おかだ  | 推薦数 : 1

いやらしくない?

 「「わいせつ性無い」日本映画史上初“無修正”出産シーン」(ZAKZAK)

 「無防備」(市井昌秀監督)という映画での実際の出産シーンを、モザイクをかけず「R18+」指定で公開することに映倫が決定した、というニュースです。
 わいせつ性、ねえ。出産シーンを見て性的に興奮する人は木の股を見ても興奮するんじゃないか、とは思いますが、それはともかくとして……
 「現実」がどんなものか知りたい人はそれを知るチャンスがある(で、見たくない人は見ない自由がある(映画館に行かない、行っても目を閉じることができる))のは“よい”ことだと私は思いますので、そういった映画が公開されること自体には賛成も反対もしません。たぶん私は観に行きませんが。私は少なくとも「現実のシーン」は自分の目で知っていますので。

 で、もしできることなら、堕胎のシーンももろに見せる映画がないだろうかと期待しています。
 若い人が「避妊なんか面倒くさい、できたら堕ろせばいい」なんて平気で言っているのを(直接あるいは間接的に)見聞すると「それが実際にどういうことか、“現実”をわかってる?」と言いたくなるのですが、「百聞は一見にしかず」というわけで。これまた私は「現実のシーン」は知っていますが、実際に見たらショックですよ。見たことがない人が想像する10〜100倍のインパクトがあるんじゃないかな。たとえばちぎれた胎児の破片とか……(以下自粛)


 そう言えば「純潔教育」、理念や想念の世界に遊ぶのもけっこうですが、「お説教」はしょせん“する側”の自己満足のための行動でしかありませぬ。本当に社会を変えたいのなら、自己陶酔のお説教ではなくて、出産や堕胎の“現場”を映画で見る形で間接体験してもらうと同時に、性感染症や「多数の男との性交、あるいは、多数の性体験をした男との性交によってパピローマウイルスをもらって将来子宮頚癌になる確率が高まる」といった知識を得てもらったら、少なくとも女性の側の意識と判断の精度は高まるんじゃないかしら(男性の側にはどのくらい期待できるかは不明ですが)。そして「一見をした人の意識の変容」は「行動の変化」をある程度もたらすはずです。「お説教をしたい人」は不満足でしょうけれどね。相手に自分で勝手に変わられてしまったらご自身の手柄にはなりませんから。でも、自分の満足や手柄のためにお説教をする根性って、いやらしくない?


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