TVで料理番組を見ていたら、鍋の中の白っぽいソースに何やら黒いものを加えて泡立て器でぐるぐるかき混ぜ始めました。画面には鍋の中が大写しになっていて、泡立て器をアップで追いかけてくれます。目が回って気持ち悪くなってきました。鍋の中をアップで写す必要があるとしても、回転する泡立て器を追いかける必要があるのですか?
スポーツ番組を見ていたら、ゴルフでも野球でもやたらと「球の大写し」をやってくれます。
ゴルフだったら画面の真ん中にゴルフボールがあって、選手がドライバーですこーんと打ったらカメラがそのボールをアップで追いかけます。下手すると球筋とかコースの全体像が全然わかりません。
野球だったら、スロー再生のところで、ピッチャーがボールを握った手のアップで始まり投球動作からミットに収まる(あるいは打たれる)までずっとアップで写そうとします。球は画面の真ん中ですが、腕は下がったり上がったりしてびゅんと放るのですから回りの光景が揺れて揺れて、船酔いをしそうです。球の握りがわかるという利点はありますが、もうちょっとピッチャーとキャッチャーとバッターの駆け引きを楽しませてくれませんか? 無いものねだりになるかもしれませんが、できることなら、野球場にいる時と同じように、野手の守備陣形や球筋によるその変更なんかも見せて欲しいものです。
もちろん激しく動く泡立て器や球をずっとレンズが画面中央に捉えてしかもピントを合わせ続けているのは、プロのカメラマンとしては凄いことをやっているのでしょう。
だけど一視聴者としては、泡立て器や球のアップを見つめたくてTVを見ているわけではないのです。まあ、そんな人もいるのでしょうが、私は「料理」や「スポーツ」を見たいのです。カメラマンの腕自慢は要りません。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
産科は英語でobstetricsです。ラテン語のobstetrixは「産婆」で、obstareは「前に立つ」。すると古代ローマのお産は、座位で行われていたのであろう、が私の推測です。産婦が寝ていたら「前」には立てませんから。もちろん立位でも産婆が「前に立つ」ことは理論的には可能ですが、赤ちゃんが文字通り「産み落とされる」ことになって危険そうです(そんな体位で産む文化も世界にはある、とは聞いたことがありますが)。
ところで、今の日本の産科では仰臥位が主流ですが、あれって力みやすいのでしょうか? 私が紙おむつを体験した時には、寝た状態ではとても力めませんでした(あれで足を上げたらもっと腹筋がゆるみそう)。というか、尿でさえ最初はなかなか出せませんでした。やっぱり座った方がお腹からはものを出しやすいように感じます(トイレではないところで排便することに対する禁忌が無意識に働いて括約筋を過剰に緊張させていたのかもしれませんが)。
赤ちゃんはものではない?
物ではありませんが者ですから同じように扱っちゃ、駄目かな?
固定リンク
|
コメント (2)
|
トラックバック (0)