おかだ
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2008/11 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

<  ガン保険 | メイン |  反省と後悔 >
2008.08.30 06:55 |  医療制度 / 行政  |  その他(医療関連)  |  社会・歴史  |  おかだ  | 推薦数 : 2

 地方の独自性

 「地方に権限と財源を委譲」などと耳に聞こえの良いことを政府が主張しています。ところがいざ本当にその話が進もうとすると「地方には人材が不足している」なんてことを、中央だけではなくて地方も主張したりします。中央も地方も、地方分権を本当にやる気あるのかな?

 介護保険も保険の主体は地方自治体のはずです。ところが、異なる自治体の主治医意見書を書いたらわかりますが、この意見書、各自治体で微妙に違っていますが項目そのものについてはまったく違いはありません。どこぞの「支配」が強力に行き届いていて、「地方の独自性」として違いがあるのは「レイアウト」のみなのです。たとえば「専門医受診の有無」の項目では、ある自治体では「専門医受診 有・無」が他の自治体では「専門医受診 無・有」になっていたり。書こうとするたびに間違えそうになります。私はパソコンで原稿を作りますが、自治体から届けられた意見書をプリンタにセットしても、行間や字間が微妙に違っていたり項目の配列順がちょっとだけ違っていたりして、完全に機械任せにできません。まったく、こんな中途半端な「独自性」は、要りません(絶叫)。どうせ同じ項目について判定を書くのだったら、いっそレイアウトも全国一律同じにしてください。さもなければ各自治体で完全に独自に「自分のところはこういった項目の情報が欲しいんだ」と本当に「独自性」を主張してください。

 パソコンの部品が各メーカーごとに微妙に違っていて共有できないような不便さを医療の世界にも持ち込まないで欲しいと強く思います。それでなくても面倒な書類仕事が多いのに、煩雑さだけを増す不必要な『独自性」は不必要なのです。


固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

トラックバック

この記事のトラックバック URL

http://blog.m3.com/ishi-atama/20080830/1/trackback

コメント

コメント一覧

医師の医療行為以外の雑用を減らすべく、コメディカルのアシスタントのかたが間違いなく入力できるようにするためにも、定型は必要ですよね。20年前から思いつづけていますが。
完全電子カルテ、完全ペーパーレスになるまでは印刷業者、製紙業者のからみもあり、そう簡単にはいかないということでしょうか。
written by Paul Carpenter / 2008.08.30 08:52
制服を着崩す高校生のように、どうでもいい細かい違いにこだわる性癖が日本人にあるからか、と思っていましたが、たしかに利権や権益も絡んでいるのかもしれませんね。どちらにしても現場がそのつけを払わなくちゃいけないのは納得がいきませんが。
written by おかだ / 2008.08.31 07:42

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。