自分の負担を減らすために患者自己負担を少しでも増やそうとしている厚労省は、保険給付率をいじらなくても自己負担額を増やす(自分の支出を減らす)ために「自己負担するべき項目」を増やすという姑息な手を使っています。その一つが食事代で、そのうちに病院に七輪を持ち込んで患者が自炊をしていた昔に戻ってしまうのかもしれません(昔と言っても昭和、それも戦後のことですけれど)。
そこまで時代が戻らなくても、患者の家族がボランティアとして常に(24時間)病院内にいるのは、つい最近まで別に珍しいことではありませんでした。整容・トイレや食事の介助・洗濯などけっこう用はあるもので、夜は折りたたみ式の簡易ベッド(ボンボンベッドと私たちは呼んでいました)に窮屈そうに寝ていましたっけ。で、田舎だとそれは基本的に「(長男の)お嫁さんの仕事」でした。
毎日の回診で、ベッドのそばで顔を見る家族はお嫁さんだけ。実子を見るのは臨終の時だけ、も珍しいことではありませんでした。
ああ、書いていて思い出がいろいろ蘇ってきます。
明日の「田舎のお嫁さん」に続きます。
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現代は、ベッドのそばにいるのはお嫁ちゃんではなく、患者の行き遅れた実の娘。お嫁ちゃんは臨終の時だけ。
おかだ先生、ちゃいますか~? 続編が楽しみです(^^)。
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