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Doctors Blog

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 自分の負担を減らすために患者自己負担を少しでも増やそうとしている厚労省は、保険給付率をいじらなくても自己負担額を増やす(自分の支出を減らす)ために「自己負担するべき項目」を増やすという姑息な手を使っています。その一つが食事代で、そのうちに病院に七輪を持ち込んで患者が自炊をしていた昔に戻ってしまうのかもしれません(昔と言っても昭和、それも戦後のことですけれど)。

 そこまで時代が戻らなくても、患者の家族がボランティアとして常に(24時間)病院内にいるのは、つい最近まで別に珍しいことではありませんでした。整容・トイレや食事の介助・洗濯などけっこう用はあるもので、夜は折りたたみ式の簡易ベッド(ボンボンベッドと私たちは呼んでいました)に窮屈そうに寝ていましたっけ。で、田舎だとそれは基本的に「(長男の)お嫁さんの仕事」でした。
 毎日の回診で、ベッドのそばで顔を見る家族はお嫁さんだけ。実子を見るのは臨終の時だけ、も珍しいことではありませんでした。

 ああ、書いていて思い出がいろいろ蘇ってきます。

 明日の「田舎のお嫁さん」に続きます。


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 医療裁判に関連してマスコミや被害者が「加害者」に対して罵詈雑言を浴びせるのはありがちな展開です(たとえば大淀病院の報道で「恥を知れ」なんてのもありましたね)。「加害者」は「悪人」なんだから悪口全開何を言っても良い、という風潮なのでしょう。
 しかし私は疑問を感じます。

 推理小説やサスペンスドラマでありがちな展開は、第一発見者や第一通報者が犯人扱いされることです。けれど、第一発見者と犯人は常に一致するわけではありません(常に一致したらドラマにならない、という事情は脇に置いておきます)。

 その医療裁判で「犯人」扱いされている人、ことによったら、ドラマだったら「第一発見者」とか「善意で救助をしようとした(でも失敗した)人」に相当する人である可能性はないでしょうか。




 第一発見者や第一通報者は全員犯人ですか?

 医者は全員悪人ですか?

 「悪人」に対してならば、「悪口や罵詈雑言を全開」はOKですか?



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