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TV番組「レッド・カーペット」で私が好きになったお笑いコンビ「ナイツ」のヤホー漫才は、ボケが一方的にぼけつづけ、そこにツッコミがかぶせてくる(はじめはボケのことばの切れ目(息を吸う時)にツッコミを入れますが、そのうちにことばが平気で重なり始める)ちょっと変わったタイプの漫才です。ふつうの漫才だったら、ボケ「昨日なあ……」ツッコミ「うんうん」ボ「S新聞とM新聞が医療事故を客観的に報道してたで」ツ「夢なら寝て見ろ!」、といった感じで“会話”になりますが、ナイツの場合はたとえばこんな感じです。(「」の中がボケのことばで、その中の()がツッコミのことばです)
「昨日ヤホーで検索してたら(ヤフーね)、日本にはすごい司会者がいてミノもんたと言うんです、知ってました?(しらんかったんか!) そのカルビもんたが言うには(焼き肉にするな!)……」てな感じでずっとボケはボケでひたすらしゃべりっぱなし。ツッコミはひたすらツッコミを入れっぱなし。いやもう、“会話”はほとんど成立していないのですが、一度笑いのツボを突かれたら、延々こちらは笑い続けることになってしまいます。
でまあ、S新聞とかM新聞に限りませんが、新聞記事もこうやってツッコミをびしばし入れながら読めば、けっこうネタとしてなら楽しめるかもしれません。
論より証拠、ちょっと手元にある記事でやってみましょうか。長いとイヤになるから、一段落おきの部分引用で。私のツッコミは【】で入れます。
今回のネタは、朝日新聞(大阪本社版):2008年7月16日7面 政策ウォッチ「療養病床削減 医療の充実 受け皿に不可欠」です。
「死刑宣告をしておいて、それからどうしますかと言っているようなもの」【死に神だね】。ある国会議員は【誰?】、医療費削減で厚生労働省が進める療養病床削減計画をこう例えた。【「削減」のだぶりが気になる気になる】
==== 一段落省略 ====
だが、報酬の低さなどから【「など」ってたとえば何?】、医療機関が老健に転換する動きは鈍い。転換が進んだとして、病院並みの医療ケアが受けられるのか【主語はどこ? それと医療ケアが病院並みに受けられるのなら医療費削減にも病床削減にもならないよ】。老健に転換すれば、医師数は患者100人に対して1人に減り、医療は手薄になるためだ【だから、病床じゃないんだってば】。【そうそう。この段落の3つの文、きちんとつながってる? 主語が「動き」「高齢者」「?}でっせ。せめて第二文を「転換が進んだとしても、高齢者の不安は強い」にした方がまだ意味はつながるんじゃない?】
==== 一段落省略 ====
このままだと【削減が進んだ場合?進まなかった場合?】、十分な医療が受けられない高齢者が大勢出てくるかもしれない【出てこないかもしれない、とも考えているのね。わからないのか調べてないのか考えていないのか、どれなんだ】。適切な受け皿づくりを期待したい【いつ?誰に?誰が?なぜ?どうやって?「5W1H」って知ってる?「主語と述語と目的語」って知ってる? それと、具体的に何がどのくらいが「適切」?】。
こういうのを「ツッコミどころ満載」というのかな。
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ただ、最近ブログのネタをこの4日だけでも10以上思いついてしまって、一部はmixiでやっている日記(非医療色を前面に出しています)に回しましたが余ったのはストックに入れてしまいました。そうしたら今朝の新聞でまた新しいネタを発見したものですから、ストックに入れたのが本当にお蔵入りになってしまう、と思って、“在庫”を増やさないために珍しく同じ朝に連投してしまいました。(この次の「不正か不適切か」です)
実は今仕上げに入った、明朝投稿予定のエントリーが長くなってしまい、もしかしたら3回か4回連載になりそうなので、ストックに入れたのがいつ日の目を見るのか、ちと心配しています。
……心配しなくても、すぐにネタ切れになるのでしょうけれどね(^_^;)。
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