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 未成年は煙草を購入できなくなったのだから、と自動販売機の深夜営業を再開しようとする動きがあるそうです。私は煙草を吸わないしそもそも未成年ではないからどうでも良いと言えばどうでも良いのですが、ただこの“発想”がどうも気に入りません。
 「モノ」があるから大丈夫、というのは、思考があまりに浅すぎませんか? かつて「一騎当千の兵士と百発百中の三八式歩兵銃があるからわが陸軍は世界最強」「戦艦大和(あるいは零戦)があるから負けるわけがない」と言っていたのと同じです。大切なのは、モノと同時にそれがどう「運用」されるか、なのです。モノだけみて思考停止して安心していてはいけません。
 で、タスポですが、そういった「モノ」があれば本当に未成年は煙草を購入不可能でしょうか? (タスポを用いた、あるいは用いない)抜け道を私でさえいくつか思いつきます(書きませんけどね)。

 こういった時にはやはり実地調査でしょう。
 いくつかの自動販売機をサンプルとして監視カメラを販売機に仕掛けて、明らかな未成年者がどのくらいそこで買うかのデータを集めたら良いと私は考えます。それであまりに未成年者が多いようだったら、タスポはろくなモノではない、という結論は出せます。自動販売機の深夜営業がどうのこうのの前にね。それとも「タスポがあるから調べなくても絶対大丈夫だ〜」と頑張りますか?


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