先日回転すし屋で食べていたら、妙に声高にしゃべっている3人連れがいました。必要以上の音量は、正直言って耳障りです。すし屋のタバコの煙は鼻につきますが、騒音は耳につきます。どちらの穴も蓋ができないので困ります。しかも内容がなんというか……「やっぱりすしはトロだよな」「そうそう、大トロ大トロ。えっ、ここ中トロしかないのぉ?」「ウニも美味いなあ、ウニウニ」「イクラ食べたい。あ、鯛もね。やっぱりすしは……」
……あのう、ここは回転すし。どう見てもロボットが握ったすし飯の上に本わさび様のわさびを塗って冷凍の切り身が乗っかっている店でっせ。グルメ気取りをしたいのだったら、回転しないお店に行ったら?と言いたくなります。回転しない鮨屋で「トロトロトロトロ」「イクライクライクライクラ」と連呼する客が喜ばれるかどうかは知りませんが。高級な店だったら野暮な客と認定されることはおそらく確実……おっと、「お前たちは野暮だ」と言う(言いたくなる)こと自体が野暮ですね。
……しかし、ウナギとトロの間に鯛やヒラメを食って、白身の味がわかるのかなあ?
「好きなもの」でも「美味いもの」でもなくて(回転しない店だったら)とても高いネタを回転する店で安く食って満腹したいだけなのかなあ。だけど、そのお得感で本当に満足したのなら最初から騒ぐ必要もないでしょう(ふつう、満足している人間は騒ぎません)。では彼らはどんな「聴衆」を想定して大声を出していたのでしょう? 私はその深層心理の方には興味があります。
ま、変なものを聞かされたけれど、すしネタがこうしてブログのネタにできたから、結果オーライ!
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