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個人情報を公開しないため、本日の記述はフィクションで薄められていることを先にお断りしておきます。もしそっくりな「現実」があるとしても、それは偶然の一致です。「自分のことをそのまま勝手に書いたな」なんて文句をつけないでくださいね。現実を変えている以上、私は貴方のことなんか知りません。
昔々、病棟アンケートにこんな要望が出てました。「ナースコールを押したら、10秒以内に自分が指定した看護師さんが駆けつけるべきだ。可哀想な患者の要望に応えるのが病院の責務だろう。それができないというのなら、病院の評判が悪くなるぞ。なおこれは、他の患者も思っていることだ」(前書きに書いたとおり、一部あるいは全部編集しています)
さて、上記の記述、部分的には正しいと思います。ナースコールにはすぐ駆けつけて欲しいとの思いとか患者の要望に応えられない病院は評判が悪くなる、というところは実に“正しい”。ナースコールを押したけれどなかなか来てくれないことに対しての不満や不安があることもわかります。やっと来たのに対応がつっけんどん、も嫌な気分です。
だけど「病院は患者のあらゆる種類のどんな要望にも応えるべき」なのでしょうか? できることとできないこと、するべきこととするべきではないことがあると思うのですが。
自分好みの看護師を即座に呼びつけたいという欲求が存在することは認めましょう(存在は認めますが、私は賛成しません)。なんとか病院として応えることにするとしましょうか。では同時に二つその人を呼ぶナースコールが鳴ったらどうしましょう。体を二つに裂いて対応?(「鉄腕アトム」でウランちゃんがやってましたっけ) 「他の患者も思っていること」である以上、その人だけではなくて他の人の要望にも同じように応えなければいけませんよね。それとも「他人」は単に自分の要求を重くするための“ダシ”で、ホンネは「他人に優先して自分の要求が通されるべき」ですか? 日本語ではそれを「わがまま」と言います。
しかもそれが10秒以内。その日その看護師が休みだったら、自宅(あるいは旅行先・デート先・帰省先……)から呼び出すのでしょうが、常識的には10秒での到着は無理だと思います(それとも、病院の常識は世間の非常識?)。あるいは「患者様に指名されたら、その光栄に浴した看護師は24時間その病室の入り口で待機」を要求されているのかな? トイレにも行けませんね。膀胱炎になったらどうします? ああなんておかわいそう。
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コメント
コメント一覧
医療スタッフの人数が多く、手隙で時間の余裕のあれば 患者さん一人に1対1で常時対応できるだけの人数がいれば対応可能かもしれません。
実際には看護師でも医師でも10数人の受け持ちを持っているわけです。だから無理ですといっても聞き入れてもらった経験がありません。
指名料を取ってみたい。
店外での交際を強いるように 営業時間以外でも主治医として24時間応じろとも言いますなあ。
女を囲うには それはそれは金がかかるそうですが、医者を囲い込もうとしてもお金は払いません。税金をすでに払ったから店の飲食代は払うつもりはないと開き直ります。
個人で囲い込める程医者を多くはいません。
してみるとキャバクラよりもたちの悪い客ですよ。
だけど、需要があれば当然供給も生じるでしょうね。フィクションですが「いらっしゃいませ、患者さま」のように。(この映画の中では「ナース指名制」「膝枕点滴」「同伴CT」などがあるそうです)
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