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2008.05.05 22:35 |  生活 / くらし  |  趣味  |  その他(一般)  |  おかだ  | 推薦数 : 0

無料の電波

 今年のゴールデンウイークは珍しくかつ嬉しいことにカレンダー通りの連休でした。せっかくの休みですから、家内の親の体が弱っているので見舞いに動いた(せっかく先月末に満タンにしていたのですが、だいぶ軽くなってしまいました)のですが、問題はネット接続。ネットサーフィンまでは望まないにしても、メールチェックやブログ・mixi日記の更新くらいはしたい、と思うのですが、家内の実家には常時接続環境がありません。ニフティ時代には電話線に繫いでダイアルアップ接続をしていましたが、今使ってるマシンにはモデムがありません。わざわざそのためだけに外付けモデムを買う気にもなりません。携帯電話をUSB接続してモデムとして使う手もありますが、これは使用料がとんでもなく高くつくんですよねえ。
 出発前に「フリースポット」で検索をかけてみると、駅の構内にはホットスポットがあるようでした。あとはマクドナルドとビジネスホテルのロビーとかも書いてあります。シティホテルはだめなのかな。大型電気店とかパソコンショップではどうなんでしょう?
 とりあえず行き当たりばったりでさ迷ってみようと、ノートパソコンを背負って電波環境を求めて自転車でぶらりと町内を偵察してみましたが、なかなか無線LANの良いポイントが見つかりませんでした。違法接続をする気はないのですが、いかにもフリースポットという感じのネットワークが見つかってもなぜかすんなり接続できなかったりなのです(環境設定もいじらずマニュアルも読まずにやってる私が無謀なのでしょう)。ま、たまにはネットから離れるのも良いこと、と思うことにしました。
 それで禁断症状が出なかったところを見ると、私はまだネット中毒ではなかったようです。ただ、帰宅後にたまっていた未読メールなどの量に、ちょっと頭がくらくら。今やっととりあえずの作業が終わったのですが、未読処理の手間を思うと、私の場合ネットから離れることができる限度はせいぜい3日のようです。


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2008.05.05 15:42 |  趣味  |  映画 / 音楽 / 読書  |  その他(医療関連)  |  社会・歴史  |  おかだ  | 推薦数 : 1

医者/文学 

 世間では、文学は文系/医者は理系、と分けられがちですが、「医者で物書き」は多くいます。「ものを書くことと共鳴するナニカ」を持つ医者は、意外に多いようです。ちょっと思い出すままに書き出してみましょう(敬称は省略します)。

 ベストセラー作家ですぐ思いつくのは、渡辺淳一、最近なら『チーム・バチスタの栄光』や『死因不明社会』の海棠尊。

 斎藤茂吉・北杜夫・斎藤茂太の親子も有名ですね、さらには、なだいなだ、安部公房、加賀乙彦……こうして書いていると、なんだか自分の読書歴を告白しているような気分がしてきました。(あ、実は渡辺淳一は読んだことがありません。自慢にもなりませんが)

 「物書き」に入れて良いかどうか微妙なところですが、手塚治虫。この人は医学生時代にすでに漫画家として成功していたので「医者」はやっていませんが、一応国家試験には合格しているし、電子顕微鏡を駆使して博士論文まで書いています。

 海外だったら、ヤスパース、コナン・ドイル、サマセット・モーム、(「海外」と言って良いか微妙かもしれませんが)魯迅。
 フロイト、アドラー、ユングの心理学三巨頭も医者で同時に大量の本を書いています(「文学」とは言えないでしょうが、ブンガク的かおりのするものを)。

 古い人をあげたついでです。日本でも古いところでは、森鴎外(本名は森林太郎で陸軍医監)、木下杢太郎。

 ちょっと古すぎます? でもこうなったら調子に乗って……もっと古いところに行っちゃいましょう。杉田玄白・前野良沢・大槻玄沢などの蘭方医チーム、なんてのはどうでしょう。彼らは物書きというより翻訳家ですが、『解體新書』の漢文のみごとさはなかなかです。日本最古の医書『医心方』を著した丹波康頼も、それまでに日本に輸入された膨大な中国の医書を読んで編集したわけで、こちらも翻訳家兼編集者と言って良いでしょう。


 まだまだ私が知らない(あるいは忘れている)だけで、医者で文学畑に生きている人は多いはず。わざわざその間に「/」と境界線を引く必要は、もしかしたら最初からなかったのかもしれません。



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