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< 医者の悪口(2) | メイン | 物騒な事件がまた >
2007.12.14 17:17 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  その他(医療関連)  |  社会・歴史  |  おかだ  | 推薦数 : 0

ナントカしろ

 昼のTVニュースでやっていました。救急車で産科受け入れ病院を探しにくい状況をナントカするためにお上が言い出したのが「救急と病院のさらなる連携を」。

 ……ため息。

 つまり「現場が頑張れ」「現場でナントカしろ」という通達ですね。
 今問題の根底にあるのは「連携が足りない」(空いている病院がごろごろあるのに救急が探し出せない、病院が「空いているぞ」と日本中に宣伝する努力をしていない)ことでは な・く・て、「病院が空いていない(手術・処置中)」あるいは「救急に関する専門家が足りない」という“状況”だと私には見えるんですけどねえ。(ついでですが「専門家」は医者に限定しません。救急はチーム医療で対応するべきもので、ブラックジャックのようなスーパー医師一人がいたらなんでも解決するような生やさしいものではありません。漫画を真に受けているのかそのへんの認識が大甘な人が多すぎます)
 それともあれはお役所の“アリバイ作り”? 「自分は(口を動かすという)努力をした。あとは現場が手足を動かすという努力をしろ」と。で、また死者が出たら「現場の連携(努力)が足りなかった(自分は“努力”したんだから、問題が発生しても責任は自分にはない。自分ではない以上責任を負うべきは現場だ)」とでも言うのかな。

 太平洋戦争で、たとえば餓島に派遣された部隊が、人も食料も武装も足りない“状況”で圧倒的に優勢な敵軍に対峙させられて「現地調達でナントカしろ」と本土でぬくぬくしている司令部から命令されていたのをなんとなく思い出します。

 ……ため息アゲイン。
 まあ、ため息をついていても何も解決しないし、「連携」が足りないというのなら日本中でどんどん連携しましょうよ。で、「北海道に一床空きがあります」という情報があったら、羽田からチャーター機を仕立てますか?

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敦賀歩兵119連隊
眠いのにNHKの深夜番組を見てしまいました。 以下ホームページより引用。 1944年、福井県敦賀市の歩兵119連隊にある命令が下った。任務は&ldquo;退却支援&rdquo;。ビルマ(現ミャンマ... [続きを読む]
posted from 「野戦病院」の研究室 2007.12.14 18:05

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おかだ先生

トラバさせていただきました。
私も戦前の軍隊と医療現場が重なって仕方ありません。
written by ドクトル虎の巻 / 2007.12.14 18:07

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