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2008.10.25 02:43 |  お金 / 株  |  メモ2(投資で重要なメモ)  |  とうしか  | 推薦数 : 0

過去の恐慌

 [ニューヨーク 20日 ロイター] 異例の規模で広がった金融危機だが、信用市場でわずかながらも改善の兆しがうかがえることに、一部アナリストからは、過去の例からみて安心材料と指摘する声がでている。一方で、現在の市場関係者の誰もが経験したことない規模の市場パニックのため、今後も何らかの意外な事態が起こる可能性を懸念する見方もある。

 過去50年の間に起こった危機からみると、大幅な金融ショックが起こった2カ月後に銀行間金利は最高水準に達していると、一部アナリストは指摘する。今回の危機でも、中銀の莫大な資金供給に助けられ、過去1週間で信用状況が一部緩和しているとの兆候がみられており、同様のパターンが確認できる。

 ミラー・タバクの首席債券ストラテジスト、トニー・クレセンツィ氏は、ロンドン銀行間金利(LIBOR)が先週みられた過去最高水準から低下し始めており、過去の市場混乱時のパターンに沿っていると指摘した。

 3カ月物ドルLIBOR<USD3MFSR=>は6日連続で低下し、20日は4.05875%でフィックスされた。しかしフェデラルファンド(FF)金利の誘導水準である1.5%からは2.5%ポイント高い水準。

 クレセンツィ氏は、「投資家が金融ショックを乗り越えるのに2―3カ月かかる」と指摘。1987年のブラックマンデーや、98年のロシア危機、ロング・ターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)破綻危機を例としてあげた。

 米政府が米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)や連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)を公的管理下に置き、リーマン・ブラザーズが破綻したのは9月初めから半ば。同氏は危機は「もう2カ月目に入り、かなりの進展がみられ始め、政府の対策により展開が早まる時期にある」と述べた。

 

 <かすかな期待>

 

 市場参加者の不安が引き続き低下する上で重要なサインは、3カ月物ドルLIBOR<USD3MFSR=>が3.50%水準近くに低下するかどうかだ、とクレセンツィ氏は指摘する。また同時に株式市場や投資適格級社債市場のセンチメント改善も続くと述べた。

 クリアブルック・ファイナンシャルのトム・ソワニック最高投資責任者は「信用危機は緩和する初期段階にあるとの兆候がでてきた」とし、「最も印象的なのは、崩壊しかけた翌日物LIBORだ」と述べた。

 ソワニック氏は、FF金利誘導水準の1.5%に向けたTビル(短期財務省証券)金利の急上昇も、短期金融市場が正常に戻りつつある兆候と指摘した。3カ月物Tビル<US3MT=RR>利回りは20日、1.20%に上昇し、1カ月ぶり高水準となった。17日終盤には0.81%をつけていた。

 

 <これからが正念場>

 

 しかし危機が終了したと納得できるまで、つまり中銀や政府の支援策という原動力が取り除かれ、銀行間が支援策なく機能するまでは、まだ相当かかるとみられている。

 金融市場が表面的に正常となって取引されるには、銀行が銀行間や企業への貸出を実行する必要があるとアナリストは口をそろえる。

 ウェルズ・キャピタル・マネジメントのシニアポートフォリオ・マネジャー、ジェイ・ミュラー氏は「貸し渋りの状態から戻る必要がある。信用市場が正常に機能するには数週間、数カ月かかるだろう」と述べた。

 全般的にはまだ圧迫が大きいなか、わずかにみられる改善への初期兆候だが、消えてしまう可能性もあるとアナリストは警告する。

 今回の金融危機は、ベテランの市場関係者も経験したことないような政府対応策を促している。このような状況では、過去の例から今後を予想するやり方は、当てはまらないとみる専門家もいる。

 ミュラー氏は「不透明性がかなり高い一因は、われわれの専門家としての経験や歴史書から、今後の戦略が立てられないことだ」と述べた。

 

http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPnTK829077520081021

 

=====

 

とりあえず、メモ・・・

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