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高齢者では精神症状として、うつ病、認知症、幻覚、妄想がある。認知症自身にも幻覚、妄想が高頻度に認められる。
アルツハイマー型認知症ADでは物盗られ妄想も多い。
レヴィ小体型認知症DLBでは幻覚、妄想などの精神症状から始まることが多いが、うつとの合併もある。幻視も多い。誤認や錯視も起こりうる。
DLBうつ合併令では気分障害を初発とすることも多い。また妄想、激越などや、精神運動抑制、病識欠如、心気症などを呈する場合もある。
DLBでは潜在的呼吸機能障害もあり、CO2上昇テストでの息苦しさのない状態があり、DLB突然死の原因になっている可能性もある。
これがDLBで向精神病薬が使いにくい原因にもなっている。その際には電気痙攣療法や後頭蓋磁気刺激療法をおこなう場合もある。
DLBの精神症状にはコリンエステラーゼ阻害薬のドネペジルが有効な場合もある。