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比較的高濃度のアスベストに暴露した期間が長いと悪性中皮腫や肺がんになりやすい。
アスベストによる肺がん発症までの潜伏期間は10-30年もある。
一般大気中にもアスベストは微量に(1Lあたり0.2-0.6本程度)ありますが、この程度では通常健康障害をきたしません。
アスベスト製品は建築資材として吹き付けや保温材や成型版などがあり、一部セメント板やブレーキパッドや接着剤にも含有されています。
2000年以降はブレーキ関連でのアスベスト製品は製造されなくなりました。
アスベストによる肺がんは喫煙が加わると更にリスクが高くなります。
一部の報告ではアスベスト暴露もなく喫煙歴のない群の肺がん死亡率を1とするとアスベストのみの暴露群では死亡率は5.17倍、アスベストの暴露と喫煙歴もある群では死亡率は53.24倍にもなる。喫煙歴のみでは死亡率は10.85倍とされています。
喫煙と肺がんでは喫煙指数=一日の煙草の本数X喫煙年数が肺がんの発症率に相関しています。
アスベストでも肺がんのリスクは「量-反応」関係を認め、アスベスト繊維X暴露年/L>25になると肺がんのリスクは2倍になるとされている。
1本/Lで25年と、25本/Lで1年は同様のリスクになる。
アスベスト対策はとられつつありますが、禁煙運動ももっと高めていかなければなりません。
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