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喫煙歴があり、半年以上にわたって咳が続いており、しかも冬季に増悪する経過がある場合の原因は・・・
長期の喫煙や職業的粉塵暴露であることもあります。
こうした場合にはCOPD(慢性閉塞性肺疾患:肺気腫・慢性気管支炎)の可能性が高いです。
COPDでは数年の経過で次第に症状が悪化し、息切れが強くなって、重症になれば自宅での酸素療法が必要な場合があります。
COPDは全国で数百万人の患者がいるとされていますが、実際に治療を受けている人は数十万人程度にすぎません。中高年に多い病気です。
咳やたんが半年以上にわたって続く場合、重いものには肺結核や肺がんの場合もあります。
肺がんは肺気腫の合併として頻度が高いです。
COPDの治療は、まずリスク除去(禁煙)です。
節煙やニコチン量の少ないタバコに変えても、症状は進行します。禁煙のために禁煙外来に通うのもよい方法です。
2006年4月からは禁煙外来は健康保険の適応疾患になっています。
COPDの治療薬では気管支を広げるような吸入薬(β2刺激薬・抗コリン薬)を単剤、あるいは両方使います。 内服治療もあります。
喫煙は肺がんだけでなく、他の臓器のがん、その他にも心臓病や脳血管障害の原因となる動脈硬化を悪化させます。
その他にも長引く咳には鼻汁がのどに流れ込む後鼻漏によるもの、胃液が食道の上部や気管支にまで少量逆流する胃食道逆流症(GERD)、幼少期の肺炎の後遺症などで生じた気管支拡張症、気道感染(マイコプラズマなどのウイルス)が治ったあとに続く気道過敏症、一部の高血圧の治療薬(ACE阻害薬)の副作用による咳など様々あります。
長引く咳の場合にはまず内科で相談しましょう。
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口内炎の原因は口の中の不衛生、ウイルスや細菌感染、ビタミン不足、治療した歯のはぶせに不具合、ストレス、唾液乾燥を来たす病気などが様々です。
小児ではヘルペス性歯肉口内炎もあります。
入れ歯が合わなくて口内炎になったり、花粉症で鼻がつまり口呼吸となり口の中が乾いて口内炎になる場合もある。
睡眠不足も要注意です。
虫歯や歯周病も口内炎の原因になるし、薬の副作用で口が渇きやすくなって口内炎が生じる場合もある。
口内炎ではうがいを励行して、医療機関で軟膏の治療を受けるのが一般的です。
補助的にビタミン剤、漢方薬、胃粘膜保護剤を使う場合もあります。
食事では刺激物(辛いもの、すっぱいもの)を避けて、水分を多めに取るのがいいでしょう。
寝る前に丁寧な歯磨きもお忘れなく。
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比較的高濃度のアスベストに暴露した期間が長いと悪性中皮腫や肺がんになりやすい。
アスベストによる肺がん発症までの潜伏期間は10-30年もある。
一般大気中にもアスベストは微量に(1Lあたり0.2-0.6本程度)ありますが、この程度では通常健康障害をきたしません。
アスベスト製品は建築資材として吹き付けや保温材や成型版などがあり、一部セメント板やブレーキパッドや接着剤にも含有されています。
2000年以降はブレーキ関連でのアスベスト製品は製造されなくなりました。
アスベストによる肺がんは喫煙が加わると更にリスクが高くなります。
一部の報告ではアスベスト暴露もなく喫煙歴のない群の肺がん死亡率を1とするとアスベストのみの暴露群では死亡率は5.17倍、アスベストの暴露と喫煙歴もある群では死亡率は53.24倍にもなる。喫煙歴のみでは死亡率は10.85倍とされています。
喫煙と肺がんでは喫煙指数=一日の煙草の本数X喫煙年数が肺がんの発症率に相関しています。
アスベストでも肺がんのリスクは「量-反応」関係を認め、アスベスト繊維X暴露年/L>25になると肺がんのリスクは2倍になるとされている。
1本/Lで25年と、25本/Lで1年は同様のリスクになる。
アスベスト対策はとられつつありますが、禁煙運動ももっと高めていかなければなりません。
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心筋梗塞、狭心症が日本でも増えてきている。
循環器センターなども各地で増設・新設されている。
IVR・CABGなどが盛んに行なわれている。
でも、
虚血性心疾患は予防が第一。
虚血性心疾患の危険因子を考えてみると・・・
1・年齢の上昇(仕方ないものか?アンチエイジングで対応できるのか?)
2・コレステロール値の上昇(食生活の見直しが必要ですね。)
3・中性脂肪の上昇(食生活の見直しが必要ですね。)
4・血糖値の上昇(食生活の見直しが必要ですね。)
5・肥満(食事とともに運動をしましょう。)
6・ストレス(みなさん、どう発散していますか?)
7・運動不足(運動習慣を心がけていますか?)
8・喫煙(100%悪です。)
9・高血圧(塩分に気をつけましょう。)
10・心電図異常(持病管理を内科医と共にしましょう。)
11・家族内の心疾患(家族歴管理を内科医と共にしましょう。)
いくつもあてはまる人は要注意です。
元気で長くいきたいものですからね。
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