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塩分制限は高血圧のもっともいい食事療法です。
また、塩分制限は胃がん予防にも効果的です。
高血圧の患者では塩分を一日6g未満に抑えることが大切ですが、2003年の日本人の平均摂取量が11.2gであることからすると厳しい要求であるのは事実。
しかし、味覚は慣れの要素も大きいので地道な努力が大切です。
高血圧の患者では一日の塩分を1g減らすこと度に血圧が下がっていくともいわれています。
一方の胃がん予防でも、塩分摂取量の多い集団は塩分摂取量の少ない集団より2倍以上も胃がんが起こりやすいともされています。
胃内の塩分濃度が上昇すると胃粘膜の傷害が起こり、胃がんがおきやすいとされているのです。
さあ、塩分制限に取り組んでみましょう。薄味は寂しい面もありますが慣れです。
ラーメンを食べたで汁を全部飲むと塩分9g程度ですが、汁を2/3残すと塩分は5g程度に抑えられます。ラーメンの残り汁はぐっと我慢ですね。
ちょっとした我慢が大切です。
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すっぱくておいしいグレープフルーツ。
高血圧でカルシウム拮抗剤という降圧剤を使用している場合にはグレープフルーツを食べると薬の代謝酵素の働きが阻害されます。
カルシウム拮抗剤を飲んでいる場合にはグレープフルーツジュースなどの飲用は禁物です。
また高脂血症の治療薬の一部(HMG-CoA還元酵素阻害剤)や睡眠剤や抗ヒスタミン剤やステロイドホルモンもグレープフルーツと相性が悪い。
一方、お茶のタンニンは貧血の時に内服する鉄剤の吸収を阻害するとされています。
また、心臓の病気でワーファリンを内服している場合には納豆は厳禁です。
面倒なことですが大事な事なのです。
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胃もたれは胃の中に炭酸ガスが溜まっているだけのこともある。炭酸ガスは胃の中の胃酸にすい臓からの消化液が流入する際に発生する。
一方で胃もたれが病気のサインである場合もある。
十二指腸潰瘍や胃潰瘍や胃がんで胃の出口が狭くなったりすると食事の度に胃もたれがするので胃の検査が必要です。潰瘍では空腹時の胃のつっぱりや早朝の胃のおもい感じをきたす場合もあります。
胃の感覚は漫然としているので、胃が悪いと思ったら胆石症であったり、背中の張りを伴っている場合にはすい臓がんであったりすることもあります。
尿路結石や腎結石でおなかの片側に胃もたれ様の症状がでる場合もあります。
もちろん精神的ストレスで食べられなかったりして胃がもたれたりする場合もあります。
内臓に実際に病気がある場合には胃の内視鏡検査やお腹の超音波検査や血液検査で病気はわかります。
内臓に病気が見つからない場合は精神的ストレスが原因の場合もありますが、消化管の機能障害であるNUD(non-ulcer dyspepsia)の場合もある。
NUDでは消化管をコントロールする神経の働きを正常にするため規則正しい生活をしたり、消化のいい食事にしたり、よく噛んで食事をしたりする心がけとともに内服治療の手助けが必要な場合もあります。
NUDはNERD(non-erosive reflux disease)と言われることもあります。
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高齢者ではインフルエンザや肺炎で死亡するリスクは他の年齢層よりも高い。日本人の死因では肺炎は第四位を占め、その95%が65歳以上である。
インフルエンザに対しては毎年ワクチンの接種が自治体の助成・推奨も含めて普及しだしてきている。
一方で、肺炎球菌のワクチンはなかなか普及していない。インフルエンザワクチンとはこ異なり、一回接種すると5年間は効果があります。しかし日本では一生に一回しか肺炎球菌ワクチンを接種できないことになっています。
元気な高齢者がインフルエンザや肺炎で亡くなるのを防ぐ面でも肺炎球菌のワクチン接種が勧められます。
もちろん肺炎の原因がすべて肺炎球菌であるわけではないのですが、高齢者肺炎の半数近くは肺炎球菌が原因です。
また肺炎球菌も80種類以上の細菌があり、肺炎球菌ワクチンはそのうち20種類程度にしか効果はないので過信は禁物です。
肺炎球菌ワクチンはインフルエンザワクチン同様に自費診療で行います。
近年ではいくつかの自治体でも肺炎球菌ワクチンの助成を行いだしています。
肺炎球菌ワクチンはインフルエンザワクチンより副作用も少なくなっています。
高齢者以外にも糖尿病患者・肝腎障害のある人・脾臓を摘出した人・心臓や呼吸器疾患のある人には肺炎球菌ワクチン接種はお勧めです。
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脂肪細胞にはエネルギー源の貯蓄、ホルモンの分泌作用がある。
白色脂肪細胞では中性脂肪(油滴)を20倍の大きさまで貯蓄できる。このために肥満になる・・・悪?、飢餓時には・・・善?
白色脂肪細胞の分泌するホルモンはPAI-1(血栓形成に関与。つまり動脈硬化を促進する)、TNF-α(炎症を引き起こし、インスリンの作用も落ち血糖コントロールが不良になる)、レプチン(高血圧に関与)などのあまり好ましくないホルモンがある。悪?
一方でエストロゲン(女性ホルモン)やアデイポネクチン(善玉コレステロール)なども分泌するので適度の脂肪細胞は必要なようである。善?
一般的には悪者の脂肪細胞も一部ではいい働き(善)もしているのです。
脂肪をためる働きはBMAL1という蛋白質が作用しています。この蛋白質は夜間に分泌が増加します。このため夜遅く食事をとると太りやすくなるようです。
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