heartcross
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2006/05 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

  • 胸焼けをきたす病気は・・・
    • Marjorie Hayden (05.27 09:40)
    • Daniel Baird (05.27 05:29)
    • Dottie Parks (05.26 14:44)
    • Carmine Dean (05.26 01:12)
    • Dorian Moore (05.25 20:15)
    • Luz Mullen (05.25 08:12)
    • Haywood Foster (05.25 03:21)
  • 胃もたれ
    • Adolph King (05.26 01:39)
    • Carl Valentine (05.25 15:44)
    • Kristina Wood (05.25 06:33)

新着トラックバック

< 前のページ
2006.05.31 16:35 |  診療  |  heartcross  | 推薦数 : 0

新興感染症について

この冬に鳥インフルエンザ(新型インフルエンザ)の日本での流行は免れたが、鳥インフルエンザも新興感染症の一つである。

新興感染症とはここ数十年で新しく認識された公衆衛生上問題となる感染症のことです。

最近では2002年ごろのSARS(重症急性呼吸器症候群)も新興感染症です。ウイルス感染症とされるもののまだ詳細不明です。

1999年以降米国で認められるようになった西ナイル熱も蚊が媒介するウイルス性の新興感染症です。

デング熱にいたっては熱帯特有の新興感染症とされていたが、台湾でも患者が発生し、温暖化が進行する日本でも患者の発生する可能性があります。

熱帯地方では1969年からのラッサ熱・1977年からのエボラ出血熱・1991年からのベネズエラ出血熱などの人命を脅かす新興感染症が多い。

新興感染症が登場するのは、熱帯雨林帯の乱開発、人口増加と移動、生態系の変化、気候の変化、病原微生物の変異などにより地域特有の風土病が世界的な疫病になることが原因ともされます。

人類の活動自身が悪いともなりかねないが、自然環境を大切にしながら、自然と共生することの必要性を新興感染症が教えてくれているような気もします。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.28 16:48 |  診療  |  heartcross  | 推薦数 : 1

痴呆症ではなく認知症

以前は痴呆症状と言われていた病状が今は認知症と言われています。

アルツハイマー型痴呆もアルツハイマー型認知症、脳血管性痴呆も脳血管性認知症なのでしょう。

認知症は中核症状と周辺症状から構成されます。

認知症の中核症状は記憶障害、判断力障害、問題解決能力障害、実行機能障害の4項目です。

認知症の程度は家事や周辺整理に関して、関心や意欲や交流に関して、会話に関して、記憶記銘に関して、見当識に関しての5項目から判断されます。

中核症状の記憶障害に関しては記憶記銘から、判断力障害や問題解決能力障害に関しては家事や周辺整理、見当識から、実行機能障害は会話から程度を知ることが出来ます。

認知症の周辺症状はせん妄、幻覚、妄想、睡眠障害、多弁、多動、依存、異食、過食、介護への抵抗、不潔行為、徘徊、仮性作業、暴言暴行、心気、抑うつ、焦燥、不安です。

これら周辺症状の程度は関心や意欲や交流に関して、会話に関してから程度を知りえます。

そういえは精神分裂病も今は統合失調症と言いますよね。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.26 15:40 |  診療  |  heartcross  | 推薦数 : 1

禁煙のすすめ

日本人の成人で煙草を吸うのは29%程度。

成人の日本人は3人に1人も煙草をすっています。

煙草を吸うのは「ニコチン依存症と関連疾患からなる喫煙病」。病気なのです。

煙草は肺ガン・食道がんなどになりやすくなる他、狭心症・高血圧にも悪影響をもたらします。

喫煙は百害あって一益なしです。

喫煙する人の呼吸は一酸化炭素を吐きだす呼吸です。

喫煙女性では妊娠中の胎児に悪影響を及ぼし、卵巣機能にも影響が出ます。

本人が煙草を吸わなくても夫が煙草を吸う女性(受動喫煙)は、喫煙女性と同程度に体外受精の成功率も低い(夫婦とも非喫煙の場合の半分以下)という結果が英医学誌にも報告されています。

更に美容上のしわ・口臭にも悪影響が出ます。

禁煙は必須です。

たばこを吸わない社会習慣の定着が重要です。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.24 15:00 |  診療  |  heartcross  | 推薦数 : 0

睡眠に関して思うこと

不眠症になる場合、うつ病の初期症状であることがあります。

喜びがなくなったり、食欲が落ちたり、気力が減衰したりとなってくると要注意です。この場合には休息が必要です。ストレスが過剰であったりするのでストレスを避け、叱咤激励しないようにした方がいいでしょう。

心配事や不安が多いとストレスになり、脳を興奮させて寝られなくなります。

早朝、日光を十分なあびたり、明るい光の刺激を受けることで脳内のメラトニン分泌が促進され、夜にはよく眠れるとも言われています。

光治療は不眠症とともにうつ病でも用いられることがあります。「早起きは三文の得」はここにもあるのでしょうかね。

睡眠中には成長ホルモンの分泌も活発です。「寝る子はよく育つ」の根拠でしょうか。

寝ている子供の姿は確かにかわいいものですし、幸せを感じますね。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)

日本産科婦人科学会の調査では2003年の体外受精出生児は17400人で全出生数1123610人の1.5%、65人に1人が体外受精児であるとのことである。

1978年の英国での体外受精児誕生から25年以上が経過し、日本でも1983年の東北大学での体外受精児誕生から20年を経過した。

この間、体外受精の妊娠率はそれほど向上していないようなので、不妊患者の数が増えているのが体外受精出生児増になっているようです。

環境ホルモンの影響?結婚の高年齢化の影響?などによる出生率減少に対して体外受精による出生が若干の貢献はしていそうであるが、根本的には出産前後の女性の働きやすい環境整備と子育て補助の拡充が出生率向上には不可欠でしょう。

また体外受精での妊娠・出産も35歳以下でないと、ダウン症候群などの確率が数段に高くなるので要注意である。あまり晩婚、高齢出産にならないようにしていく必要もある。

体外受精は女児が多いといううわさは本当かどうかは別として、体外受精がノーマライゼイションされていくのは不妊で悩んでいる人にとってもいいことでしょう。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.21 21:17 |  診療  |  heartcross  | 推薦数 : 0

喫煙関連疾患と禁煙治療

「ニコチン依存症と関連疾患からなる喫煙病」・・・これが喫煙なのですが、2006年4月から禁煙治療が保険適応になっています。

ニコチン依存症テスト・喫煙状況把握・ニコチン関連疾患診察→禁煙パッチの処方・禁煙治療プログラム開始→2,4週間後のニコチン摂取量測定・診療・近年アドバイス→8,12週間後のニコチン摂取量測定・診療・禁煙資料等情報提供・・・といった形が標準的なのですが、禁煙パッチを使うと自費診療になるという不可解な事態。

厚生労働省は禁煙パッチも保険にしようとしだしていますが、どうなることやら。

厚生労働省は医療費削減のみしか頭が無いのか、本来あるべき診断・治療といった考えが抜けがちです。

アルコール依存症の場合には入院治療もあります。アルコール依存症の専門入院治療病院もあります。ニコチン依存症も専門入院治療の適応まで積極的に保険適応を認める必要もあるのではないでしょうか?

喫煙では心筋梗塞・狭心症・高血圧・末梢循環不全・肺気腫・肺がん・喘息・口腔がん咽頭癌・食道がん・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・逆流性食道炎・妊娠中の胎児悪影響(早産・流産・周産期死亡・先天奇形)・脳梗塞・聴力障害・しわ・口臭・歯周病・口内炎・アレルギー性疾患・ニコチン依存精神疾患などかなり多くの病気を誘発させます。

喫煙は飲酒にも密接に関係しており、禁煙・節酒は日本社会の文化・ポリシーとしていくべきでしょう。

喫煙・飲酒をなんとかしたい方は一度アルコール外来・禁煙外来を受診してみましょう。専門外来に抵抗のある人はまずは内科にでも受診して医師と相談してみましょう。

固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.05.19 16:03 |  診療  |  heartcross  | 推薦数 : 0

ED(勃起不全)の原因と治療

男性の性機能障害であるED(勃起不全)には原因があります。

心因性の場合にはストレス(仕事や家庭)、緊張、うつ病などで、器質性の場合には高血圧や糖尿病などで血管・神経障害がきたされることによります。心因性と器質性の合わさった混合型もあります。

心因性の治療はカウンセリングが主体になりますが、ED治療薬を医師から処方してもらうことで改善しやすくなります。

EDの改善とともにうつも改善する場合があります。心因性EDは50歳未満の方に多いです。

器質性の場合は高血圧・糖尿病などの原病治療が第一ですが、原病の合併症的要素もあり、EDが治りにくい場合が多いです。

喫煙・飲酒を控え、肥満を改善するなどの生活習慣改善が大切でしょう。もちろんED治療薬も効果がある場合もありますが、高血圧や糖尿病などは虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)をきたしやすく、ED治療薬は虚血性心疾患の場合に使用する薬と相性が悪いので医師の指示に従うことが重要です。

ED治療薬自身にも顔のほてりや頭痛、消化不良などの副作用があります。

EDで医療機関にかかる方はまだまだ少ないしですし、ED自体デリケートな病気ですので、夫婦の協力のもとでじっくりと治療するのがいいでしょう。

EDは不妊症の原因にもなりえます。

なお、ED治療薬は、禁煙ガムやAGA治療薬と同様に保険がききませんので自由診療になります。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.18 12:22 |  診療  |  heartcross  | 推薦数 : 1

便潜血反応検査で陽性になったら・・・

健康診断や人間ドックで便潜血反応検査を行う場合がある。

便潜血反応陽性であると、大腸がん・大腸ポリープ・大腸憩室・炎症性腸疾患・痔などが隠れている場合もあるが、まったく正常の場合もある。

しかし、健康診断や人間ドックを受けての結果なのだから、隠れている病気を発見する目的で追加検査をした方がいい。

便潜血反応陽性と言われた場合には、通常は、大腸内視鏡検査で行うが、注腸検査で行う場合もある。

大腸内視鏡検査であれば、病気を見つけた場合に組織検査ができたり、大腸ポリープや早期がんがあった場合にはそのまま治療も行える。一方で、肛門から盲腸まで逆行性に内視鏡の管を入れていくため違和感がある。検査医によって上手い下手の違いもある。

注腸検査は胃のバリウム検査と同様にバリウムを肛門から注入して大腸の影絵をつくり病気を発見する。もちろん検査技師・検査医によって上手い下手の違いもあるが大腸内視鏡検査ほどの差は無い。一方で、組織検査・治療は行えない。

両者の特徴を踏まえて、便潜血検査陽性の場合には追加検査をしましょう。

 

消化器専門診療所

固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

2006.05.17 15:41 |  診療  |  heartcross  | 推薦数 : 0

VDT症候群の症状は・・・

VDT(Visual Display Terminal)症候群とはパソコン、テレビゲームなどの端末であるVDTを長時間用いた作業後に、目や体や心に諸症状のでる病気です。

VDT画面の照度を500ルクス以下にして、キーボード画面を300ルクス以上にすることが予防上最低限必要です。

VDT症候群では目がディスプレイ、キーボード、書類と頻繁に移動して疲労がたまります。

単純入力型、拘束型、対話型、技術型、監視型などのVDT作業がありますが、画面を集中して見続けることでまばたきの回数が減り、目が乾燥し、目の症状がでます。また、長時間同じ姿勢をとり続けることにより、首、肩、腕などの痛みもでてきます。

VDT症候群には視覚系症状、骨格筋系症状、精神神経系のさまざまな症状があらわれます。

長時間作業による眼精疲労、肩こり、手指のしびれ、不安感、抑うつ状態、睡眠障害などとなってでてきます。

VDT症候群が疑われたら職場環境・家庭環境の整備とともに、産業医や内科医・眼科医・精神科医の診療・助言が必要でしょう。

 

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.16 09:50 |  診療  |  heartcross  | 推薦数 : 1

胸焼けをきたす病気は・・・

胸焼けをきす病気としては逆流性食道炎があります。逆流性食道炎は最近では胃食道逆流症(GERD)とも言われています。まさに胃と食道で胃酸が逆流する病態です。

GERDは軽症のgradeABと重症のgradeCDに分けられますが、軽症GERDでは内視鏡所見がまったくない場合もあります。

内視鏡所見のないGERDは非びらん型GERD(NERD)とも言われ、食道の知覚過敏が原因とも考えられています。知覚過敏は歯肉や心臓でもあります。

重症GERDではbarrett食道やその先にある食道癌との関連も指摘されていましたが、GERDと食道癌にはあまり相関がないのではないかとの考えが最近では言われています。またGERDは軽症から必ずしも重症に移行するとは限らないようです。しかしまだはっきりとしていない面もあります。

いずれにしろ現在ではGRED・NERDに対してはPPIという胃酸を抑える薬での治療が一般的です。

固定リンク | コメント (64) | トラックバック (0)