http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060809-00000015-mai-soci
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「診療科によって勤務の厳しさに違いがあることを知り、楽な診療科へ流れる医師が増えた」とベテラン産婦人科医は嘆く。「新人が来ない」と言われるのが小児科や産婦人科だ。「楽で人気」とされるのは、勤務時間が規則的な眼科や皮膚科。こうした「若者気質」は、人気とされる科の中でも医師の偏在を生んでいる。
樋田哲夫・日本眼科学会理事は「コンタクトレンズ外来など、楽に収入が得られる仕事を求め、すぐに開業したがる若者が多い。その分、当直や手術で忙しい大学病院は人手不足の状態だ」と話す。樋田さんによると、都心の病院の眼科に10人以上の新人が集まる一方、地方の大学病院に1人も来ない「診療科内格差」が起きている。
日本皮膚科学会の塩原哲夫理事は「臨床研修は『青い鳥』を追う若者をつくってしまった。皮膚科でも当直はある。命にかかわる病気もある。そうした現実から逃げ、『もっと幸せな職場』を探す若者が目立つ」と嘆く。
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まあ概ねそんな感じなんだけど、なんか「最近の若者は全員ダメだ」みたいな書き方でイヤだ。一生懸命働いてる人のほうが多い(と思う)よ!
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西村周三・京都大大学院教授(医療経済学)は「医師偏在は、医学界だけで解決できる問題ではない。経済的な視点も加え、報酬を労働の対価としてきちんと位置付ける必要がある。診療科ごとの必要な医師数を分析し、不足する科の教育を充実させるなど、長期的な配置計画も求められる」と話す。
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その通り。思いつきで新しい臨床研修を始めるだけじゃ何も改善されない。労働がきつくて医者が足りない科は給料を増やしたりしないと人が来るわけがない。
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システムが問題アリということを政府はあまり理解していないのも悲しいですね。あまり若者云々といってレジデントさんたちのモチベーションをくじくようなことはしなければよいのですが。
mixiでも話題に上がったようです。
「楽な科に行きたい」という人もいるでしょう。医者も職業の一つですから。そういうことを含めて労働環境を整備しないと問題は解決しないと思います。
>西村周三・京都大大学院教授(医療経済学)は「医師偏在は、医学界だけで解決できる問題ではない。経済的な視点も加え、報酬を労働の対価としてきちんと位置付ける必要がある。診療科ごとの必要な医師数を分析し、不足する科の教育を充実させるなど、長期的な配置計画も求められる」と話す。
というのは、確かにごもっとも。但し,西村周三教授といえば、かつて京都府立洛東病院が経営難の時、京都府の他の府立病院も合わせて経営分析と提言を行った委員会の代表者。でも、全般的な問題はもっともらしく提言されましたが,医療現場にいる者から見れば、もっと具体的に改善する方法は院内でいくつも提案してきたのに、それは全く反映されず、行政向きの回答しかなかったのです。このとき、院内の改革案が全く本庁に届かなかったことを憂える熱心な職員は、みんなで、「やっぱり経済学者の分析は理想論にしか聞こえず、現実がわかってない。」と評価しました。私も全く同感でした。詳細は当時の広報に出ていました。行政が考える委員会のメンバーってのはそういうものなんでしょうね。それが証拠に、その数年後、京都府立洛東病院は廃院になりました。有効な対策は何一つ打てないままに。
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