仕事は終わったんですがなんとなく寝付けず、明日(というか今日)の手術の予習をしています。
最近はぼちぼち夏休みに入る人も出てきて手術件数も少し減り、わりとおちついた毎日です。
先日、腹腔鏡下の結腸切除の手術説明をしたのですが、腹腔鏡の話をしているとご家族が
「王監督がやったやつですか?」
と質問されました。
最近、外来でも
「腹腔鏡で手術してほしい。」
と仰る患者さんが増えているそうです。
腹腔鏡補助下手術をするためには厳密に適応を考えなくてはいけません。王監督の報道でだいぶ認知度が高まったようですが、腹腔鏡だけがクローズアップされすぎている感もありますね。
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コメント
コメント一覧
色々な手術方法は報道で知られるようになった・・・とは思います。
腹腔鏡のみならず、どの手術に対してもだとは思うのですが、適応するかしないかと言う事が前提にあると思うのです。
手術(開腹にしても内視鏡にしても)となれば、リスクを伴わない物はないと私は思っています。
著名人がしたから・・と安易に考えるのではなく、自分にその方法が適応するのか?リスクは?と言う事も、考えなくてはいけないと思います。最近の日本人のモラルもそうですが、危機感も低下しているように思います。
難しい問題ですよね。適応しないのに患者はそれを望む・・
患者にすれば自分で納得して選択しているつもりなのでしょうが、適応しないのにすれば訴訟に繋がりかねない。
つくづく日本人って瞬間湯沸かし器タイプだと思ってしまうのは私だけでしょうか(そういう私も日本人)
ふーん先生もお体に気をつけて・・ゆっくり体を休めてくださいね。
王監督が全摘の手術だったのに、あの回復の早さはさすがにラパロだなぁ…と思いました。執刀医が藤田学園の宇山先生だったようですし。。。
でも、まだまだ難しい手術ですよね。ハイリスク・ハイリターン(株ではないですが…)認知が高まったのであれば、患者側もリスクとか適応を勉強する必要がありますね。
ただ、マスコミの報道だとメリットばかりが強調されていて、医療に対して知識が少ない人には誤解となる原因なのかなと思いました。
先生方は大変ですね。
腹腔鏡手術は傷が小さく疼痛も少なめで、侵襲も少ない大変良い手術です。しかし開腹手術にくらべ、リンパ節など細かい部分の切除が甘くなる可能性が高いのも事実です。だから早期癌でリンパ節転移のない限られた症例でのみ適応になるわけです。
そういった細かいところまで御理解いただければ、ぜひ医療者側としてもお勧めしたい手術です。
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