今日も救命救急の当直です。さきほど階段から転落した患者さんの処置が終わって一息ついたところです。
私は今、当直は月に6回~7回です。駆け出しのスタッフとしてはまあ標準的な回数でしょうか。
今まで、日勤をして、当直をして、翌日も日勤をするのが日本の医療の常識でした。最近は「医者も労働者」という考え方がやっと広まりつつあり、翌日は休みとか半日勤務にするところも増えてきたようですが、未だ日本の夜間救急医療は日勤→当直→日勤という勤務体制に支えられています。
私は幸い環境に恵まれていまして、当直明けの日は半日勤務だったり昼寝の休憩がとれたりしますが、おそらく大部分の医師はそうではないでしょう。
しかし最近は医療訴訟が増え、救急外来の症例に関して研修医が訴えられるような事例も出てきました。
このまま医療側が夜間救急の体制を変えないでいると、
無理な労働→ミスの発生→訴訟→夜間スタッフ減少→残りのスタッフのさらに無理な労働
という悪循環に陥りかねません。
この状況を打破するには、やはり
1)勤務体制の改善(当直翌日の休暇など)
2)患者さんへの啓蒙(不必要な救急車利用・救急外来受診を減らす)
が必要だと思うのですが。1)はスタッフを増やさなければいけないので病院の負担が増えますし、2)は容易な問題ではありません。
同じように悩んでいる医師の方は多いと思うのですが。どこに働きかけていけばいいものでしょうか。うーん。
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コメント
コメント一覧
退院してから、外科部長の先生だと知りましたが、その先生、足音で廊下を歩いているのがわかります。休んでいる日がないんです!!!
ホントに「先生、ダイジョブですか?」って心配になりました。
きっとご飯とかもちゃんと食べてないんでしょうねー。
ふーん先生はダイジョブですか?
私が通院している病院の消化器外科の医師も、外来に入ったその晩は毎回当直だそうです。
日中診察に入り、いつ昼食?って思いながら診察に入りますが・・・。食事中ならゆっくり食べててもいいよ~。って感じで診察を待ってます(笑い)
患者でも色々な人がいる中で、対応して下さっている先生方には、頭が下がる思いです。
今度の人事異動で病院を変わられるとの事・・大変かと思いますが、その先生に着いて行くことにしました(我儘)。
ふーん先生も身体には気をつけて頑張ってください!!!
今日は当直明けで外来だったので、朝も昼も食べられませんでした。でも、午後は早引けしたので大丈夫です!
気遣ってくださる患者さんが少しでもいらっしゃるとまたやる気が出ますよ~
>コロコロさん
はじめまして。
異動される先生についていくとのこと。医師としても、患者さんに信頼されるのは何よりも嬉しいことです。私はすばらしいことだと思いますよ!
TBとコメント有難うございました♪
本当にそうですよねぇ…。医師も人間なのだから
まともな労働環境になって欲しいですよね。。。
それなのにまだまだ知られていないことが多すぎですよね。
心外がテーマになっている某ドラマとか(笑)派手な
ところばかりがクローズアップされていて、現場でフラフラ
になっている「ホンモノ」の医師の先生方は苦笑されて
いるのかなーと思うこのごろです(^^;
ドラマのように、すごい重労働で働く部署があることは確かですが、医者全員が重労働を望んでいるわけではないし、また医者もそれぞれ個性や考え方があるので、重労働を強制されても困るわけですよね。
私はわりと当直とか急患とかそういうのが好きなほうですが、好きじゃない人も多いと思います。別に当直や重労働が嫌いでも、きちんと労働時間をとって真摯に働いていれば間違いなく立派な社会人・立派な医師だと思うので、「医者は自己犠牲で働くのが当然!」という風潮はよくないと思うわけです。
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