2010.02.05 08:53 |  医療制度 / 行政  |  近隣の僻地医  | 推薦数 : 6

ちょっとびっくり

夕張診療所、4月から常勤医1人に

 夕張市立診療所の常勤医4人のうち3人が3月末までに退職し、4月以降は医師1人体制になる見込みとなっていることが2日分かった。

 同診療所を運営する医療法人「夕張希望の杜」の村上智彦理事長(医師)によると、医師3人は3月から6月ごろまでにかけて契約期間を終えるため、契約更新せずに退職するという。常勤医は村上医師1人で、総合診療科、整形外科、眼科などの診療科を継続するが、施設縮小や職員のリストラにより、収支均衡を目指すという。

 同診療所は2007年4月、閉鎖が決まった旧市立総合病院を縮小する形で、村上理事長が医師1人体制で開業。その後、道内外から医師が集まり、最大で常勤医6人まで増えたが、独立採算制をとりながら救急や入院など不採算部門を存続させたことなどから、慢性的な経営難が続いている。

 取材に対し、村上理事長は「(退職する医師らは)一般の自治体病院の半分の給料で、本当によくやってくれた」とし、新たな医師確保については、「いまの待遇では呼べない。本来ここは診療所なので、医師1人でもやっていける体制を早く作りたい」と話した。

2010年2月3日  読売新聞)
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読売に出ていたと聞いて、調べてみたらネットでもでていました。経営的に厳しく、年末はボーナスはなかったとテレビでも放映されていました。病床も19床をかなり減らして併設老人保健施設にくっつけるようなことも聞いています。
夕張市は過疎化が進むとはいえ、人口は1万人いて、高齢化率は40%を超えているわけで、この状態ではしっかりとした地域医療が守れない気がします。在宅をやるといっても現在100名近くの在宅患者さんがおり、一人では出来ないわけだし。もちろん救急は受けれませんね。特別養護老人ホームやグループホームへも回診に行っていますし。
このような状態になってしまったのはある意味行政の責任が重いような気がします。
当初は赤字補填をすると口約束していたのに、それを実行せず、夕張希望の杜に負担を押し付けた格好です。
村上先生のことですから、医師募集をすればまた新しい医師は来てくれるのでしょうが、経営難からそれもできないとのこと。
このことは村上先生流の行政へのプレッシャーだと思います。
こういう状況を見て夕張市はどう判断するのか。

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