2008.12.09 22:15 |  医療制度 / 行政  |  近隣の僻地医  | 推薦数 : 0

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常勤医 年度内でゼロに…むかわの穂別診療所

 北海道むかわ町穂別の「むかわ町国民健康保険穂別診療所」に勤務する医師2人が今年度中に退職することが3日、わかった。研修医1人の任期も来年2月で切れるため、来年度から常勤医が1人もいなくなり、診療所を運営できなくなる可能性もある。同町は来年1月から、時間外診療を原則廃止する方針だ。

 町によると、同診療所の診療科目は、内科や外科など5科目。現在は研修医を含む医師3人が在籍し、24時間体制で無休で診療している。

 医師2人の退職の意向が町側に伝えられたのは10~11月。夕張市の医療法人財団「夕張希望の杜」(村上智彦理事長)に移籍する意向で、一木所長はすでに町に辞表を提出した。

 町によると、退職の背景には過重労働があるとみられ、同診療所の昨年度の時間外診療件数は1256件に上る。町では4月から、週末の当直医に外部医師を充てるなどの対策を取ってきたが、医師2人の退職意向は変わらないという。

 町は来年1月以降、時間外診療を原則廃止するなどして、医師の労働条件を改善し、後任の医師を探す方針だ。横山宏史副町長は「労働環境を改善し、医師を確保したい。医師の過重労働には利用する側の心構えもあり、町民に理解を求めていく」と話している。

2008年12月4日  読売新聞)
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小さい町の小さい診療所の話しですが、これはこれで大変だと思います。それにしても衝撃的な書き方をするものですね。新聞は。
聞くところによると過重労働ももちろんつらかったようですが、行政の無理解というのもかなりのウェートを占めていたようです。もっと早く住民説明会などを開いて、現場のきびしさを町民に伝えていれば今回のようなことにはならなかったかもしれませんね。それでも後悔ばかりしていても仕方がありません。前穂別町長横山氏は立ち上がりました。住民説明会を各地で開き、現状についての理解を住民に求めました。それに対し住民も現状を認識し、一定の理解をされたようです。その模様も本日テレビのローカルニュースで流れていました。
このことで、町としても、住民としてもかなり本気になっていろいろと考えたようですね。
今後夕張と話し合いがうまくつけば、現在いる医師も含めて継続的に派遣を受けることが出来るようになるかもしれないとの事です。
夕張の村上先生はご存知の方も多いと思いますが、夕張としてもしっかりと取り組まない町には医師は派遣してくださらないと思います。これからが正念場でしょう。
変われるか変われないか。

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