北海道むかわ町穂別の「むかわ町国民健康保険穂別診療所」に勤務する医師2人が今年度中に退職することが3日、わかった。研修医1人の任期も来年2月で切れるため、来年度から常勤医が1人もいなくなり、診療所を運営できなくなる可能性もある。同町は来年1月から、時間外診療を原則廃止する方針だ。
町によると、同診療所の診療科目は、内科や外科など5科目。現在は研修医を含む医師3人が在籍し、24時間体制で無休で診療している。
医師2人の退職の意向が町側に伝えられたのは10~11月。夕張市の医療法人財団「夕張希望の杜」(村上智彦理事長)に移籍する意向で、一木所長はすでに町に辞表を提出した。
町によると、退職の背景には過重労働があるとみられ、同診療所の昨年度の時間外診療件数は1256件に上る。町では4月から、週末の当直医に外部医師を充てるなどの対策を取ってきたが、医師2人の退職意向は変わらないという。
町は来年1月以降、時間外診療を原則廃止するなどして、医師の労働条件を改善し、後任の医師を探す方針だ。横山宏史副町長は「労働環境を改善し、医師を確保したい。医師の過重労働には利用する側の心構えもあり、町民に理解を求めていく」と話している。
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