本日北海道新聞の夕刊に面白い記事が載っていました
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【赤平】財政再生団体への移行回避のため、経営改善が急務になっている赤平市の市立赤平総合病院は、医師確保を目指し、道内外の医師を対象に、病院と生活環境を知ってもらう二泊三日の無料視察ツアーを初めて行うことになった。期間は九月末までで定員は先着五人。希望者があり次第、随時実施する。
全国自治体病院協議会道支部は「自治体病院としては道内初の取り組みではないか」と話している。
同病院の不良債務は二〇〇七年度末で二十九億五千万円に達し、同市の抱える連結実質赤字額三十三億二千万円の九割を占める。医師もこの五年間で半減し、九人となった。このため、外来患者や入院患者が減り、収入も大幅に減った。
同市は医師一人を増やせば、約二億円の医業収入増になると試算。医師確保策として視察ツアーを実施することにした。
三日間のツアーでは、医師住宅に滞在してもらいながら、勤務先の病院の視察をはじめ、都会では経験できない、豊かな自然の中でのスローライフを知ってもらう。希望に応じて、周辺の温泉やゴルフ場、富良野や旭山動物園も案内する。
食事や交通費などは病院の全額負担で、近くパンフレットを全国の医師会などに送る。希望者はまだないが、斉藤幸英事務長は「危機にある地域医療を支えてくれる心ある医師にぜひ来ていただきたい」と話している。問い合わせは同病院(電)0125・32・3211へ。
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以前からこのブログでもたびたび登場する市立赤平総合病院。前回は研修医が集まる病院ということで取り上げました。経営を改善するために職員の給与を削減し、透析ベッドを増やし、08年度は黒字になるとの予想の記事も取り上げました。色々と努力をされていて現場のスタッフも大変だろうなあと思っています。以前も書いたと思うのですが、滝川、砂川まで近いという地理的なことや人口規模(13000人)を考えればもっと思い切った方向転換も必要ではないかなあとは思っています。それにしてもこんなに不良債務があるのですね。あと病院も医師がかなり減っているのでかなり忙しいような気もします。スローライフができるといいのですが…。一人で2億円を稼がなければいけないわけですし。
求人を見ると病床数220床、外来数385人、救急が1日16件!と多いです(人口規模の割りに多いですね。以前の夕張のパターンでしょうか)
9名ではかなりきつい内容のような気がします^^;
私が仮に転職を考えている医師だとして、果たして赤平は選択肢に入るのだろうかとまず考えてみました。かなりお困りのようだし、病院一丸となって頑張っておられるようなので少しでも助けになれるならと思う部分と、行ったはいいが、忙しくて参ってしまうのではないかとか、すぐ病院がなくなってしまうのではという危惧も感じるわけです。また、色々と生き残るために努力されているのは分かるのですが、方向性がはっきり伝わってこないような気もします。江別市立病院のように総合診療を重視するとか、夕張のように思い切った方向転換をするとか、それなりの大ナタを振るった方が分かりやすいような気がします。そうすれば医師9名いれば十分ということにもなるかもしれません。
まあ実際に見たわけではないし、外からはなんとでも言えますが。興味を持っているドクターもいるかも知れません。そういう意味で視察ツアーでじっくり品定めをするのはいいかもしれませんね。9月の北海道は気候は最高です。食べ物も美味しいし、北海道旅行を兼ねてツアーに参加されはいかがでしょうか?
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