本日北海道新聞の2面に大きく公立病院改革指針について記事が載っていました。
「自治体にアメとムチ」
「規模縮小巧みに誘導」
「道の広域構想後押しも」
という見出しです。
一番すごいアメは 不良債務を長期に振り替える「特例債」の発行を2008年度内に限って認めるというもののようです。
はっきりいって意味が分からなかったのですが、記事の内容や伊関先生の本を読んでいて少しわかりました(間違っていたらごめんなさい)。
もともと不良債務は1年以内の返済が必要な債務で、今まではこれを金融機関からの一時借入金でまかなっていました。これ自体伊関先生の本によると公営企業法違反になるそうです。
さらに2008年度から始まる連結実質赤字比率の計算時に病院の債務も入れて計算することになりました。
そうなると財政再建団体ぎりぎりの自治体にとって赤字の病院の会計まで一緒にするということで真っ青だった。
しかし病院の不良債務を長期債務に振り返ればその分、みかけの不良債務は減るということでしょう。
財政再建団体まっしぐらの赤平市は大喜び。うまくいけば財政再建団体を免れる可能性も出てきたようです。もちろん病床利用率により交付税が変わったりで、決してばら色ではないはずで、それなりの改革案が必要でしょうが。
あと以前このブログでも書きましたが、診療所化しても、救急告示を受けたり、過疎地の不採算地区病院の地域用件を満たす場合は病院に準じて特別交付税を措置すると書かれています。
これは診療所化をためらっている町村には朗報かもしれませんね。ただどれくらい交付税がでるのかがまだ不透明なので、そう喜んでもいられない部分もありますが。
色々と誘導策がでてきました。北海道では現在広域連携構想を作り、あとは議会の承認を待つだけになったようです。
どのような案なのかちょっと分からないのですが、総務省の公立病院改革指針は北海道の広域連携構想を「力強く青と押し」していると道の幹部も期待をこめて語ったと書いてありました。
診療所化も結構ですが、とにかくその地区にとって最低限必要な医療はなんとか残していくよう、みんなで知恵を出し合って話し合ってもらいたいものです。
役人だけで絶対決めてはだめ!
住民や議会も「ないものねだり」をするかもしれない。
かならず現場のスタッフの意見をよ~く聞いてほしい。
あと話題は変わりますが、全国医師連盟という組織ができます。HP http://www.doctor2007.com/index.htm
活動重点項目はHPから引用すると以下です。
1 診療環境の改善
2 医療問題の社会啓発
3 医療界の自浄
4 公正な医療紛争解決
M3ブログでも結構取り上げられているのではないでしょうか。
私もさっそく入会しました。医療崩壊は他人事ではなく、自分も何か出来ることがあるのではないか。そう思って入会しました。
入会するとSNSというものに自動的に参加するらしく、色々と現在情報集めをしています。
MIXIとか以前話題になっていたのですが、あまり興味がなくよくわからなかったのですが、今日はじめてSNSに参加しました。SNSって何の略かも今日始めて知りました。自分に何ができるのかわかりませんが、少し関心を持っていきたいと思っています。
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