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2007.11.02 08:35 |  医療制度 / 行政  |  近隣の僻地医  | 推薦数 : 3

公設民営化と行政の責任

以前からこのブログでしばしば取り上げていますが、公設民営化と行政の責任について考えてみたいと思います。

先日お話ししたある先生は、公設民営化したとたんに首長も議員もまったく病院に関心を示さなくなったとおっしゃっていました。

毎年の交付税分の繰り入れをしてはくれるが、行政側や議会はあとは知らないという感じになってしまう。大きなお荷物がなくなってせいせいしたという感じでしょうか。

順調に行っているうちはいいですが、このご時勢、いつ経営が悪化するかわかりません。

そんなとき行政は委託先をちゃんと守ってくれるのでしょうか?そんなに無関心になってしまっていてはあまり期待できないのではないでしょうか。かといって、ほかに委託先があるかというとそう簡単なものではないないはずです。

公設民営化された自治体病院は、自分たちからつぶれそうな病院の経営を買って出た勇気ある人たちが立ち上げた医療法人によって支えられているといっても過言ではありません。その人たちのモチベーションをどう支えていくのか。

委託する側の自治体はよ~く考えるべきです。お金をだせばいいというものでもないでしょう。自分たちの町の医療をどうしたいのか、たえず病院側とコミュニケーションをとってすすめるべきです。

夕張のようにお金をださない(かもしれない)というのは論外でしょう。少なくとも交付税措置される部分は医療センターに補填するべきです。

公立病院改革懇談会では公設民営化ということがかなり強調されそうですが、公設民営化をした後のこともしっかりと検証されるべきと思います。座長の長さんはそのあたりのことはしっかりと発言されており、私も夕張については今後の運営について注目しています。

 http://www.higashinihon-group.com/interview/000746.html

 

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コメント

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夕張では来週公設民営の”公設”の部分をどうするかを話し合う予定です。注目していてください。
written by nagamo / 2007.11.02 22:20
nagamo先生頑張ってください。やはり現場とコミュニケーションをとらない行政はだめですよね。直接会って話すことによって色々と見えてくる部分もでてくるでしょう。医療センターがどれだけ地域に貢献しているか行政側はもっと理解し、評価するべきでしょう。
written by 近隣の僻地医 / 2007.11.03 05:48

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