2007.09.19 19:18 |  医療制度 / 行政  |  近隣の僻地医  | 推薦数 : 3

旭川医大の地域枠拡大

 旭川医大がまたやりました。すごいことですね。吉田学長というのはすごい人だとは聞いていますが、学長が変わったとたんに様々な提案をされているようですね。

批判はきっとあるでしょうが、これだけ思い切った地域枠はないでしょう。道東、道北出身者に限定というのが10名 、道内が40名という感じでしょうか。研修が道内のみ(おそらく道東、道北のみ)というのがちょっと???という感じですが。

初期研修2年は道内、その後地域の中規模~小規模病院、、その後後期研修は1~2年はどこでも可という感じならいいのですが。自治医大の先生ですら、後期研修は自分の出身県でなくてもいいと聞いたことがあります。

あとはこのシステムの強制力はどうなんでしょうか。憲法上、あまり強制的にはできないという話しも聞いたことがありますが。

それでも今の医学部人気の時代であれば、地域枠でもなんでもまず医学部に入りたいという人はきっとたくさんいると思います。その入学時の選考方法も少し考えてほしいような気もしますね。モチベーションの高い人をどうやって見分けるか。また高校生のみではなく、卒業生で社会人をしているとか、どこかの大学をでているとかそういった人にもチャンスを与えてほしいです。私の同級生や、うちの診療所に見学、実習に来る医学生も一度一般の大学を出ている人や社会人経験者の方が、平均地域医療に興味をもっていますし、勉強熱心です。今後どうなるか楽しみですね。

以下北海道新聞のホームページより引用

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旭医大 「地域枠」50人に拡大 道内での研修勤務、卒業生の半数に北海道新聞HPより)

 【旭川】旭川医大の吉田晃敏学長は十五日、同大が二○○八年度入試から創設する勤務地限定の「地域枠推薦入試」について、十人の定員枠を早ければ○九年度入試から五十人へ大幅に拡大する方針を明らかにした。実現すれば将来、同大卒業生の半数が道内で研修・勤務することになり、医療過疎の解消に大きく役立ちそうだ。

 地域枠推薦入試は同大独自の取り組みで、卒業後の道内医療過疎地での研修、勤務を条件に受験を認める。○八年度の十人は受験資格の出身地、卒業後の研修・勤務地とも道東、道北に限定。○九年度からはこれに加え、受験資格、研修・勤務地とも全道に拡大した四十人枠を増設する方向で検討している。

 同大幹部は「今後、文部科学省との協議や学内手続きを経て十一月までには正式決定したい」としている。

 吉田学長は同日、旭川市内の会合で「医師不足対策の切り札として入学者の50%を道内の高校から取る。国立大全国初の取り組みで、旭医大の『特別北海道枠』をつくるものだ」と述べた。

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