また新しい制度ができそうです。新型老健ということで取り上げられています。介護療養型病床の廃止、医療療養型病床の削減により行き場のなくなったお年寄りを引き取って、終の棲家的な役割を持たせるようです。看護師の配置基準を多くし、外部からの往診などもできるようにするらしいです。なんと09年度からはじまるそうです。
もともと老健って、病院から在宅への橋渡しということで、設置された施設ではなかったのでしょうか?
確かに現状では病院から特別養護老人ホームへの架け橋になっていて、もうすでにその役目はなくなったとも言われています。
とはいえ、いよいよ老健を特養にしてしまうのですね。
往診についてはすでに特養でも認められていますが、末期がんのみです。終の棲家とか言っている割に末期がんしか往診が認められないというのは変な話です。
新型老健もどうなるのでしょうか。ふたを開けてみれば特養と同じだったりして。
あと現在、老健では医療は持ち込めないことになっていて、点滴や内服などすべて施設の負担になってしまいます。この件も何とかするのでしょうね。末期がんなどでは高額な痛み止めの薬を使用することも多くなりますし。
病院を廃止して、診療所+新型老健に移行してもらいたくてしょうがない厚生労働省。はしごはずしを恐れて、老健移行を躊躇する医療機関。
さらに、最近は医療法人が特養を運営できるようになるというニュースもあるし、有料老人ホームや高齢者専用住宅の運営は既に医療法人でも認められたようです。そうなると、介護保険とは関係なく、一定の収入が得られる有老や高専賃の運営をする医療法人も増えるかもしれません。
国としてもそちらの方がありがたいはずです。療養型→老健、特養では医療費は減るかもしれませんが、介護保険費が増える可能性があるからです。
年をとったら、自分の金で、有老や高専賃に入居しなさいというのが本音でしょう。
でも国民年金だけの方は、有老や高専賃に入居できるお金は普通ありません。農家のじいちゃん、ばあちゃんはまず入居できないでしょう。
ここにも都会のことしか考えていないということが見え隠れしていていやだなあと思います。地方切捨てです。
果たして今後どうなるのでしょうか。追い詰められた中小病院。介護難民。新型老健。
国が考えるようにそんなにスムーズに事が進むとは思えないのですが。
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