北海道地域医療振興財団という財団法人があります。

http://www.iryozaidan.or.jp/

北海道庁の出先機関で、北海道の医療機関に就職を希望する医師の窓口になっています。このホームページには北海道内の多くの求人が出ています。最近気づいたのですが、どこの病院も軒並み給料がアップしています!

町立病院は2000万円以上は当然

市立病院でも2000万円を超えるのは珍しくなく、根室市立病院では最高2950万円との記載があります。

医師不足がそれだけ深刻なのだと思います。私が地域医療を始めた頃は高かった給与を見直す市町村が多い時期だったような気がします。面接に行った病院では2箇所くらいから「実は…」と事務長に切り出され、来年からは募集時の給料より下がるのですと言われました。

当時は僻地でもそれなりに医局からの安定的な派遣があり、医師確保にはそれほど困っていなかったのかもしれません。

しかし、その後の医局からの引き上げ、個人的立ち去りなどで僻地の医師不足は市立病院クラスでも深刻になりました。

今年の1月頃にも、帯広のそばの町立病院で、医師4名のうち3名が3月いっぱいで辞職すると報道されました。

ところが、その病院は医師の給与を3000万円に設定して募集し、あっという間に3名集めました。

これを期に、道内の医師給与が上がっているような気がしています。金を出せば集まるだろうということでしょうか。でも確かに3000万円はすごいですね。

どんな病院でも3000万円ならちょっと我慢して、お金をためて、開業しようかなというのも一つの考え方でしょうか。

それにしても、病院の倒産が増えているとこの厳しいご時勢に、こんな高い給料で医師を雇用できる町って、どんなに金持ちなのでしょうか。少なくとも私の町は無理そうです。

やりがいか?給料か?職場環境か?

すべて、そろっていれば最高ですが、なかなかそうはいかないようです。

 

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