2007.05.05 22:32 |  診療  |  近隣の僻地医  | 推薦数 : 1

当直その後

本日の当直のその後です(書いているうちに夜中0時を過ぎたので、正確には昨日)

午前10時半まで患者さんが途切れずいらしたのですが、その後は午後6時まで一人も来院されず。やれやれと思っていましたが、その後20時半、22時半と来院あり。始めの方は救急搬送で後方病院へ紹介。次の方は入院となった。処置をしている間にまた外線あり。一名来院。先程やっと一息つけました。

一人終わって家に帰って、ふ~っと一息すると当直用の携帯電話の音が…。というパターンが多い。もう聞きたくないという感じ。しかし、電話に出るときは意識して少しトーンの高い声で感じよく話すようにこころがけている。普通に出ると感じが悪く聞こえるみたいだ(妻からよく指摘される)。電話をかけてくるのは看護師さんで、看護師さんには何の罪もないのだから。

かの有名な日野原先生は夜中に電話が鳴っても決して眠そうな声では出ないとおっしゃっていた。いかにも起きていたかのように平然とお話しになるとのこと。凡人の私にはなかなか難しいかもしれないが、なるべく見習って、どんなときでも、どんな時間でも決して感じ悪くしないと心には誓っています。

吉田拓郎の歌で中島みゆきが作った「永遠の嘘をついてくれ」という歌があるが、所長たるもの、決して弱音は吐かず、虚勢を張って元気に生き生きと働かねばならないと使命感を持っている。私が弱音を吐けば、診療所全体の士気にも影響する。まさに「永遠のうそ」をつき続けるのだ。http://www.begets.co.jp/doda/archive/064.html

 

でもこちらが虚勢を張って元気にしていると、大変なのはわかってくれないみたい。日勤の看護師さんに「月曜日までがんばってね~」と軽く言われた。以前事務の人にも「先生くらい給料もらえたらいくらでも当直しますよ~」なんて冗談?も言われたことがある。結構ムッとした。

結局この大変さをわかってくれるのは妻と同僚の医師と師長さんだけかなあ。師長さん以外の看護師さんも、事務員も、もちろん患者さんもわかってくはくれないだろう。一言「大変でしたね」とか「大変ですね」とかねぎらってもらえるだけで随分と気持ちが楽になるのですが。

 だから自分は同僚の医師が夜中呼ばれたかどうかは必ずチェックするし、なるべく声をかけるように心がけている。夜勤が大変そうであれば、看護師さんにもねぎらいの言葉をかけるようにしている。事務長にも、どれくらい忙しかったのかを必ずチェックして、医師や看護師に声をかけるようアドバイスしている。

 当直の時間も残すところ32時間。やはり今回の当直は長く感じる。夜や朝方に患者さんが多いからだろう。このまま朝までゆっくり眠れると精神的にかなり楽なのですが、果たしてどうなるか。皆様おやすみなさい。

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2007.05.05 13:11 |  診療  |  近隣の僻地医  | 推薦数 : 4

慢性期のリハビリは不要か?

朝呼び出しがあり、その後も外来が途切れず、結局10時半まで働きづめでした。重傷者はいないのですが、看護師さんも少ないため、血液検査(血算、生化学はある程度簡単な機械でできるようにしてある)、処方まですべて医師がやっています。どうしても間に血液検査が必要な方が来院されると時間がかかってしまいます。レントゲンも撮りたいと思うことがあるのですが、うまく撮れる自身がないので、あまり自分では撮りません。頭部CTだけは自分でできるようになりました。

その後はリハビリの書類書きがどっさりあり、せっせと書いています。4月からリハビリの診療報酬改定があり、書類が増えました。慢性期のリハビリは介護保険で!と国の方向ですが、介護保険のリハビリが存在しないうちの町のようなところって多いと思うのですが。放っておけば、結局廃用症候群とかになっていってしまう脳梗塞後遺症の方や整形疾患の方って田舎では結構多いのです。廃用症候群の悪循環を断ち切らなければならない!とえらそうに高齢者リハビリテーション研究会の報告書は書いてありますが、その受け皿が田舎にはないのです。確かに「訓練人生」のような方って結構いらっしゃいます。リハビリ自体が目的になってしまっている方。リハビリをするからにはその先の人生を見越してリハビリをして頂きたいと常々考えているのですがが、なかなかそこまで考えてくれる方は少ないようです。「地域リハビリ」という言葉も独り歩きしているような気がします。

慢性期のリハビリがどれくらい必要かと言われると難しい部分もあるのですが、介護保険でのリハビリができない現状では、医療機関で肩代わりするしかないのでは思っています。さすがに去年の改定の評判が悪すぎたため、厚生労働省は急遽この春に改定をしたのだと思います。そして、「リハビリテーション医学管理料」というものができました。まずはこれを利用しつつ、継続が必要と思われる方は継続していこうと思っています。介護保険のリハビリについては理学療法士さんも雇用できたことですし、診療所で通所リハビリを立ち上げようと考えているところです。なんとか訓練人生にしないような楽しい、生きがいを見出せるような通所リハビリを創って行きたいと思っています。さてどうなるか。

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2007.05.05 07:34 |  診療  |  生活 / くらし  |  近隣の僻地医  | 推薦数 : 1

長く感じる土日当番

昨夜から当番をしていますが、昨夜は5時半、7時、11時半に合計4名の患者さん。帰宅は夜中1時ころ。

そして今朝6時50分に1名受診→入院。

終わったところでまた1名いらっしゃると連絡が入る。

朝ごはんは病院と違い、検食というものがないので、カロリーメイトを今食べているところ。ちょうど今患者さんがいらしたとの電話あり。それでは行ってきます。

今回の当番はなんとなく長く感じる。あと48時間だ。

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