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仕事に疲れ、脳が疲労困憊しているときに、私は以下の方法で気分転換をします。
1、あー疲れたと横になり、目を閉じて体を休めます。10-20分ほど休んで、眠り込む程の疲れでなければ、次の方法へ移ります。
2、30-60分程の散歩をします。このときに、歩いて次第に気分転換している自分を感じ取ります。風を感じ、空を見て、自分の五感の状態をみるのです。筋肉や関節の動きにも集中します。
3、帰って来たら、うがいと手洗いをして、新聞や読書などをします。
4、そして、寝る時間を決めて、自分の睡眠をたっぷりと確保します。
5、しかし、いつもと違う疲れや体調であると判断すると、無理をしないで家に閉じこもっています。
これが、私の標準的な気分転換のパターンです。ちなみに、今年でなんとか5年ぐらい続けています。自分に合った気分転換の方法なので、これからも続けることが出来そうです。
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私の外来には、たくさんの患者さんが来てくれます。
もう何年も通院して来ている患者もいます。
患者さんへは、いつもの体調変化をお聞きして、今までの経過を振り返り、最後にまとめてポイントをお話するようにしています。
同じ薬を出して診察が終了ではなく、患者さんが診察後の生活をより良い方向へ進んで行けるようにアドバイスすることが重要だと考えています。
正直に言うと疲れたと思うこともあります。
しかし、目の前にいる患者さんの姿をみると、その疲れは忘れます。そして、患者さんの笑顔を見たときには喜びを感じます。
診察はそんな場面の繰り返しです。
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日々の診療では、たくさんの患者さんを診ますが、一日の終りに診療を振り返ると、気に掛かる患者さんが出てきます。
あの薬で大丈夫だったかな?あのアドバイスでよかったかな?副作用は出てないかな?などなど考えます。
診察場面ではいつもベストを尽くしたいけれど、診療場面ではどうしても迷いが出てくることがあります。
最終的には、考え抜いて決断をしますが、決断が正しかったかは家にいる患者さんしかわからず、少し不安になるのです。
しかし、このような振り返りの日々も医師にとっては、重要なのかも知れません。
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うつ病の方には、禁煙は強要しません。
悲観的な思考が強いときには、強いストレスは禁物です。
しかし、外来では喫煙本数や禁煙動悸について、何気なく質問は繰り返します。
うつ病が順調に回復すれば、患者さんは”もっと健康になりたい”と思います。
そのときが禁煙のチャンスです。
その動悸を引き出すことが、私の大切な仕事です。
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私は感謝という言葉が好きでよく使います。
なぜかよく使ってしまうのです。
感謝という言葉には、心と身という漢字があります。つまり、感謝とは、心身とも健康であることを意味するのだとある人が言っていました。
感謝出来ることは、心身が健康である。
心身が健康であれば、感謝出来る。
私も人間だから、疲れて、感謝できないときもあります。
しかし、いつも目標にしていることは、目の前の患者さんと接していて、
医師として、感謝して、感謝される存在でありたいことです。
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今日の体調はどうですか?
皆さんは、この言葉を自分に投げかけていますか?
よく眠れ、食欲があり、痛みや痒みなどの身体症状がなく、気分はまあまあで、笑顔や感謝の気持ちが持てていますか?
今日の私は、大丈夫そうです。恐らく、間違いないでしょう。
そして、今日一日を医師として誠実に、周りに感謝して過ごします。
明日も、あさっても・・・・同じことの繰り返しです。
患者さんのために、医師がやれることは、自分の健康維持管理です。医学の修得なども重要ですが、最近は自分の健康管理が最も大切だと思っています。
私は、自分の健康を維持管理するために、毎日1時間ほど歩いています。そして、睡眠をたっぷり取ります。腹八分の食事を行い、平日の飲酒はまったくしません。
私も人間ですから、このような生活はつらいと思うことが多々あります。しかし、医師が不健康なら、患者さんは決して救われません。
私はタバコを吸いません。患者さんには、タバコは健康を害するものとして可能な限り禁煙を薦めています。タバコには肺癌や肺気腫などの発症率を高めます。タバコは抗うつ薬の血液濃度を低下させることも知られています。タバコは、その益よりも害が大きい物質です。
以前から禁煙を希望する方には禁煙カウンセリングをしていました。しかし、あまりその成果はよくありませんでした。しかし、最近になり、患者さん側から”先生タバコやめるわ”と禁煙の申し出があり、立て続けに5人が禁煙に成功しました。
それは、患者さんに諦めずに、禁煙の大切さを伝えていたことが良かったと思います。
健康は、多くの部分は、自分で手に入れることが必要です。その少しの手助けが出来たのではないかと、禁煙を成功した患者さんには私からも感謝です。
”希望は最大の薬”です。これは、ある有名な精神科の先生が教えてくれた言葉です。
薬は、うつ病にとって重要な治療の戦略です。しかし、治るという希望がなくては、いくら神経伝達を改善する薬を内服しても治りません。人間はロボットではなく、単純な動物・生き物なのです。治るという希望を持たなければ、人間の体は回復しません。治らないと思えば、それ以上の改善はなく、あとは悪化するのみです。
精神科医は、治るという希望を最大限に引き出すために患者さんと接することが必要です。そのために、常に誠意ある態度が必要であり、”希望”を引き出すために努力したいと思います。
心身の健康を保つ秘訣の一つは、たっぷりと寝ることです。睡眠時間は、個人によって異なりますが、平均7時間といわれています。睡眠は、寝ることだけではなくて、日中の活動状況に関連して、その質が異なると言われています。自分の最適な睡眠時間を知ることは非常に大切です。自分の睡眠時間を削って、行動することは禁物だと思います。
睡眠はたっぷりと取って、日中の活動を高めて、寝ると起きるのリズムを規則的にすることを心掛けましょう。
ちなみに、イチロー選手は、遠征に行っても自分の枕を持ち歩き、時には睡眠薬も使用して、寝ることにはこだわっているようです。睡眠不足だと心身が不調で”弱気な自分”が出てくるから、睡眠には気をつけているようです。