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最近の研究では、うつ病が完全に回復する割合は40%に満たないと言われています。
以前は”心の風邪”と言われて、休養と薬で治療するばすぐに治ると言われましたが、現状は異なるようです。
上述したようにうつ病の回復率が低い理由は、たくさんあります。
うつ病には、一度だけうつ病になる人、反復してうつ病になる人、軽いうつ状態が続く人、気分の波が激しい人、性格や人格に関与してうつ状態になる人、アルコールなどに薬物依存に関連してうつ状態にある人、死別などストレスに関連してうつ状態になる人などのタイプがあるのです。治療は、これらのタイプによって異なります。
回復率40%と言うのは、これらのうつ病を一まとめにして出したデータであり、個々のうつ病タイプでの回復率に関するデーターはありません。
また、診断を誤れば、適切な治療は出来ません。医師が、適切な診断をするという意味で問題があるかも知れません。
うつ病の治療は、薬物だけではありません。精神療法、認知行動療法、運動療法などをセットにする必要があります。
うつ病の治療は、医師と患者さんだけでなく、他職種との連携が必要です。今、それらを精神医療界では取り組んでいます。
これからは、絶対にうつ病の回復率が上昇するでしょう。
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コメント
コメント一覧
うつ病の完全治癒率が40パーセントに満たないという最近の研究発表、やっぱりという感じでした
「うつ病は心の風邪、必ず治ります」というキャッチフレーズがありますが、どうして、治らないまま何年も過ごしている方があるのに、必ずなんて言えるのかしらと疑問に思っておりました
完治しにくい病気だと言う認識によって、かえって、完治のための研究が発展するとわたしは思います
おっしゃるように正しい診断がしにくい病気であることで、適切な治療が行われないために治療過程が長引くというのはあるのでしょうね
ありがとうございます
とても納得致しました
とても興味があります。
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