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ミルタザピンは、9月7日に発売され、使用出来るそうです。
三環系抗うつ薬と同等な抗うつ効果があり、効果発現までが従来の薬よりも早いと言われる期待の薬です。
副作用は、三環系抗うつ薬よりも少ないようですが、どんな良い薬でも副作用がない薬はありませんから、安易にうつ病と診断して使用することは絶対に控えたい薬です。
SSRIのように安易に使用されて問題が起こらないことを祈りたいところです。
ミルタザピンの作用機序は複雑です。この薬の作用を患者さんへわかりやすく説明できる医者は勉強している証拠でしょう。
ミルタザピンを使用する医師は、この薬の作用を完璧に勉強してほしいと願います。
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最近、ある不登校患者さんのお母さんが来院しました。ご本人は来院されず、お母さんだけでした。
聞くところによると、ある医療機関に子供さんと一緒に行ったけれど、医師から、なぜ学校へ行かないとか叱責され、薬を出されるだけでした。その不登校の患者さんは、その医師の対応にショックを受けてしまい、病院へは行かないと言い出しました。そこで、困ったお母さんが、私のところへ来ました。
その患者さんは、お母さんの話からすると、いじめによる適応障害であり、体調を整えてから、適応できる道を探して行けばよいと思われる状態でした。
お母さんは、最初の医者の対応に戸惑いながら、私のところへすがる思いで来たのだと思います。その真剣さが印象的でした。
我々の未来には、正しい道はたくさんあって、どれが正解であるのかはわかりません。この患者さんへの治療方針は、やはり”誤った道へ導かないこと”です。
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