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人格は、引き継いだ素因と生まれ育った環境によって決まります。周りとの関係作り、人間関係などの思考過程、感情のコントロールなどを適切に行うために正常な人格形成が必要です。
人格障害とは、依存や反社会などのいくつかのタイプがあり、人格の障害のために人間関係や社会生活に多くの支障が出現します。幼いときにはそれほど目立ちませんが、社会へ出てきたときなどにさまざまな問題が出てきます。人格障害の方には、うつ状態を合併することが多く、精神科受診をします。当初は、うつ病と診断されて、その後に人格障害だと診断が変更されることがあります。
人格障害の治療は、困難です。薬物は、対症的な治療でしかなく、効果は期待できません。また、患者さんと医師との治療関係が、適切に築けないこともしばしばです。
人格障害は、うつ病を適切に診断するときに鑑別が重要な障害です。
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