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心の問題や健康を良い方向へ導くことが出来るのは、精神科医です。
心の健康とは、脳という臓器と身体の状態で決まります。身体の病気があれば、ストレスとなり心の健康は保てません。一方、身体は問題なくても、環境や性格からストレスで心が不健康になることがあります。
精神科医は、医学的知識と心理学的知識を総動員して、心の健康を守ります。
よく最近質問されることとして、臨床心理士のカウンセリングと精神科医の精神療法の相違です。それは、臨床心理士は医学的教育を受けていないために、病的状態の正確な把握と治療することは全く出来ません。そこで、最近は、カウンセリングナースが注目されているそうです。看護師は、医学教育を受けているので、患者さんから注目されてすごいニーズがあるそうです。
信頼出来る精神科医を持って、心の健康を保ちましょう。
どうぞ、お気軽にメールで相談して下さい。
アルコールは、うつ病の治療経過を悪化させる方向へ導く物質です。肝臓への負担をかけること、薬物代謝へ影響すること、薬物の効果を減弱させること、副作用の出現率を高めること、睡眠の質を落とすこと、体調を悪化させること、などが理由です。
アルコールのよる安堵感やストレス解消は、その場限りであり、その反動が倍以上になって翌日以降に出現します。
アルコールは、抗うつ薬の作用を減弱させることを、日々の仕事から実感します。
アルコールをやめることが出来なくて、長期のうつ状態を呈する方が多い一方で、アルコールをやめてすっかり元気になって治療中断になった方が多くいます。
私は、仕事前日は、決してアルコールは飲みません。ベストな体調で外来を行うためです。
ベストな仕事をするために、ベストな体調を管理する。
うつ病をさらに良くするために、ベストな体調を心がけましょう。
うつ病は、一進一退の経過を辿りながら、改善していきます。しかし、常に慎重に体調を評価して経過をみる必要があります。人はだれでも良くなればうれしいものです。一方、その安堵感で、多くの人は気が緩んでしまいます。そのポイントが、うつ病をさらに良くする秘訣です。つまり、さらに良くなるためには、気を緩めないことが重要です。
うつ病は慢性疾患であり、少なくとも6ヶ月は薬を飲んで通院する必要があります。私のところへ通院してきている患者さんは、受診時には私の精神療法を受けています。いつも、わたしは、良くなってきても、”気を緩めないでね”と患者さんに言っています。そして、自分にも”気を緩めるな”と言い聞かせて日々うつ病患者さんへの治療をしているのです。
さらに良くなるために、気を緩めないで体調管理をしましょう。