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最近、論文を読んだり、自分の勉強のための時間を作っていません。普段の診療は忙しいですが、自分で時間を作って勉強の時間を作らなければと反省しています。
論文などを読んで新しい知見を身につけると不思議と元気が出てきます。それは、恐らく人間はいつも成長しているので、”成長の喜び”なのだと思っています。この喜びを実感するために、自分の医学の道を前進して行かなければいけません。
こんな偉そうなことを言っておりますが、その原点は”信頼される医者になりたい”、”患者さんに信頼されたい”、”患者さんの笑顔をみたい”という思いです。
患者さんと医師の関係は、家族のようだと思っています。患者さんは私を頼って来てくれる。頼られると嬉しくて、自分で出来ることは何でもしたいと思う。私が力を出せば、患者さんが元気になってくれる。患者さんが元気になれば、私も元気になれる。これは、夫婦や親子の関係にそっくりです。
だから、私は患者さんのことが、”可愛い、愛おしい”家族のような存在なのです。
うつ病の症状で最大の重要な症状が”希死念慮”です。つまり、”死にたい”、”死んだ方がましだ”と考えることです。
うつ病の症状は非常に辛いものであり、そのような時には先がまったく見えないようなどん底にいる感覚になります。
”希死念慮”は、うつ病の一つの症状なのです。
しかし、この症状は、他のうつ病の症状と同様に、一時的な症状です。適切な治療をすれば、100%治療することが出来ます。
うつ病の症状が強いときには、今後の症状経過の見込みや緊急時の支援などを明確に説明することが重要になります。私は、今後の治療経過をご本人と家族に伝えて、自分の携帯電話や自宅連絡先をお知らせしています。
うつ病は絶対に治るからこそ、うつ病の自殺はゼロにしたいと言うのが私の目標です。
平成3年に国立大学医学部を卒業しました。平成8年に学位を取得しました。現在は、臨床精神神経薬理学認定医、精神保健指定医、精神神経学会指導医などの資格を有しています。
精神科医を目指したのは、脳生理学に興味があったからです。脳生理と精神の世界などに関わる仕事がしたかったのです。実際に精神科医になってからは、主に薬理学に興味を持って、精神科の治療で重要な薬物治療について勉強しています。
医学は日進月歩です。新しい治療法が日々開発されて進歩しています。現在の医療制度では、医師免許は終身制でありますが、この制度は間違っていると思います。自分を切磋琢磨して、適切な治療ができる医師が医師免許を持って治療に当たるべきです。それが、安心安全で質の高い医療であり、効率的な医療が提供できると思います。
うつ病の症状で重要なのが抑うつ気分の存在です。
これは、”億劫な気分”、”晴れない気分”などと表現されます。この気分が存在すると、全てがいやになり、見るもの聞くのもが苦しくなります。それは、普段の生活では考えられないような苦しい状態です。笑顔がなくなり、会話が少なくなります。
抑うつ気分とともに、普段出来ていたことに対してやる気が出来なくなるなど意欲の障害がみられます。新聞が読めない、テレビを見る気がしない、仕事に集中できない、などの状態がみられます。
このような苦しい状態があるために、不安でイライラして苦しくなります。横になって寝ていることも出来ないような不安になることもあります。
これらの症状とともに睡眠障害がみられます。過眠を呈することもありますが、多くの場合には不眠がみられます。抑うつ気分があるときに、夜が眠れないことは非常に辛いことです。
その他としては、食欲低下、性欲低下、めまい、頭痛、吐き気、など身体症状を合併することがあります。これらは、血液検査などをしても異常は見つからず、うつ病による症状だと判断されます。
人間は、可能なら不幸や病気など辛いことから逃れたい避けたいと思うものです。しかし、生きているどこかの時点でなんらかの辛い出来事が起こります。それは、絶対に避けることは出来ないでしょう。
過食、自殺、強迫行為、不眠、不安などさまざまな精神症状を抱えている患者さんのお母さんが認知症になってしまいました。その患者さんは、出来る限りのお母さんの介護を行い、現在はお母さんは落ち着いて過ごしています。その間は、患者さんは私の診察を頻回に受けながら、自分の体調管理とお母さんの心配をしながら必死で過ごしていました。
最近、その患者さんは以前よりはかなり症状が安定してきました。そして、患者さんが”私がこんなに良くなったのは、母が自分の身を投げ出して、私に人生の大切さを教えてくれたからです”と言いました。私は、その患者さんの言葉に感動しました。
自分にも辛い経験がたくさんありました。その辛いことは、人生の中で何かの重要な意味があるから、その意味を見い出すことが大切だと考えていました。その患者さんから、私は人生の意味について再確認させて頂きました。
相談料を有料にした理由は、優良な相談を継続して行いたいからです。
私は、簡単な仕事ですが、ボランティアを企画して患者さんに提供しています。しかし、正直に申しますと、日々の診療の中で時間を見い出してボランティアを行うことは大変です。今後、仕事と平行して継続的かつ定期的にボランティアを行うことは困難であり、発展性が見込めないと考えるようになりました。
そのような中で、良い仕事やサービスを常に一定のレベルで提供するためには、その対価を設定することが必要であると思うようになりました。
対価に見合う仕事が出来れば、きっと自分の診療技量を切磋琢磨して無限に成長して向上させることが出来ると思います。そして、さらに世の中に役立つ仕事が出来るようになると考えました。
日々の診療と対等にネットでの相談を真剣に受け入れたい。それが、相談を有料にした理由です。
なお、相談料を負担出来ない方、相談内容が対価に見合わないと考えた方は、料金負担は必要ありません。
日頃の診療で感じることは、人はいろいろなことを抱えながら生きているんだとことです。
ある時、私の外来に若い女性の患者さんが来ました。その方は、もう既にパニック障害で他県のクリニックへ通院中でした。夫の実家に帰省していて、私の外来にたまたま相談しようと来院して下さいました。不安とイライラに悩まされ、パニック 発作に悩む日が多く、抑うつ状態の合併がみられました。
問診をしながら話を進めているとあることに気がつきました。子供さんのことをお聞きしたときに、子供さんが障害を持っていることがわかったのです。そのお子さんは心臓の病気があり、心臓の手術をくり返して常に生命の危険があったそうです。
私にも子供が2人いますが、子供が少し風邪を引いただけでも心配になります。そんな私からみれば、その患者さんの苦労は想像に絶します。
”辛かった日々でしたね”と声をかけると、その患者さんは涙を流しました。幸いにしてそのお子さんの経過は良好でありました。
患者さんには、安心して無理しない生活を心掛けて、自分の体調を大切にすることを提案しました。患者さんは最後に”ここに来て良かったです”と言って、一回限りの私の診療は終わりました。
人はいろいろなことを抱えて生きている。しかし、越えられない苦難は存在しない。そんなことを学びました。
うつ病は、気分が落ち込み、何もやる気が出なくなる状態になってしまう病気です。体がだるく、重く感じて、全てが悲観的な考えになり、強い不安やイライラが出ることがあります。さらに、”もう死んだ方がよい”と考えて、自殺することを選択してしまうこともあります。
このような状態は、自分の気持ちや性格の問題ではありません。体の病的な状態が原因であり、脳の神経伝達が一時的に不調になっているからです。
うつ病は、適切な治療を行えば完治することが出来ます。薬物治療と精神療法が、治療の2本柱になります。
薬物治療と精神療法は、患者さんの状態に適切に対応して選択していきます。
うつ病は治る病気・状態です。私は、うつ病は適切な治療を行えば、100%治る病気だと考えています。
うつ病に関する相談をなんでも受け付けたいと思います。
相談は、メールまたは電話でお願いします。
問い合わせメールアドレスは、yoshimoto997s@citrus.ocn.ne.jpです。相談内容を簡単に書いて送信して下さい。その後、私が返信します。そこから、本格的な相談をはじめましょう。
料金は、後払いで3000円です。メール相談が終了した時点で、銀行の振込先をお知らせします。
但し、料金振込みは任意であり、料金負担が出来ない方、相談対価が不満な方は料金は要りません。
自分では、相談対価に見合う仕事をするために、真剣に自分自身を切磋琢磨して行こうと思います。
相談は、日常の外来と同じように、秘密は厳守されます。
日本は、世界に類を見ない超少子高齢化社会です。日本人がその危機を認識して、その問題を解決しないと世界で取り残された国になるでしょう。その一つとして、医療の問題があります。現在の日本の医療は、誰でもいつでも、同じ値段で医療を受けることができるものです。そこには、コストを考えずに医療をする医師と受ける患者がいて、日本の医療財政は逼迫してきています。
効率的に限られた医療に割り当てられたお金を使う必要があります。この日本の世界に誇る医療制度を存続させるためにも、日本の医療水準と患者の改革意識が必要です。