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新ブラックジャックによろしく9:完結編Black9  ←クリックすると拡大します

 小学館:552円+税:2010年10月発行  

主人公斉藤ドクターはついに腎臓を提供します。

 しかし、その後が大変な試練が待っています。

 感動的で、かつ医師の倫理を考えさせる本です。

 もちろんお勧めの本です。

 

 

 

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新ブラックジャックに宜しく:腎移植編8Blackja5       ←クリックすると拡大します

斉藤秀峰著:小学館:

522円+税:2010年5月

最終編です。

 移植手術する人、提供する人、受ける人、

家族の人、こころの動きを実に深く表現しています。

 引き付けられ、知らず知らず腎移植に関する問題が

大分理解できたような気がします。

 内容の紹介は止めときます。

 腎移植に関心のある人、是非読んでください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 4月に転職して、とくに、紛らわしいジェネリック薬品の名前を覚えるのに大変苦労しています。

 ところで、以下の効能は

薬品①と②のどちらでしょう。(答は最後にあります)

 精神病薬 ①ソフミン ②テレミンソフト

 眠剤 ①アモバンテス ②アモキサン

 総合感冒薬 ①サラザック ②ザンタック

抗ヒスタミン剤 ①セレスターナ ②セレネース

精神安定剤 ① セニラン ②ゼスラン

ブラジキニン誘発血流改善剤 ①クレルモン ②オパルモン

気分安定剤(グラマリール) ①グリノラート ②グリミラン

消化管調整剤 ①トリメプチン ②トリプタノール

抗てんかん剤 ①ラミクタール ②ラミタレートL

狭心症治療薬 ①イソソルビド ②イソバイド

抗菌剤点眼液 ①ファルキサチン点眼液 ②ファルチモ点眼液

 ところで、例えば、先発品ガスター(A社)のジェネリックは

ガスター(B社)という風に出来ませんかね。

(名前のパテントなどに固執しないで。)

(クイズの答は全て①が正解です。)

 

 

 

 

 

 

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Black11 ←クリックすると拡大します。

 主人公である泌尿科医師斉藤先生は、他人であるナースの

赤城さんに生体腎臓提供を申し込みます。

 (斉藤先生のフィアンセは皆川さんというナースがいます。)

 このことも、相当衝撃的なのに、

泌尿科の近藤教授は、この他人同士の生体腎移植が第一例目

として行われれば、自らが提供者となると、

倫理委員会で発言します。

 ショッキングな発言です。

 皆さん、他人同士の生体腎移植は移植学会で、

認められるのですか。

 また、認められた例を知っておられますか。

 教えてください。

 

 

 

 

 

 

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麻酔科医ハナ①:漫画:双葉社

Masuika1

Masuika2

 若い頃、救急をしている病院で、

麻酔を挿管を含めて、30例ぐらいしました。

正直言って、面白くなかったです。

 麻酔研修医指導官の指導で、挿管のときは

緊張しますが、後は血圧などデータを方眼紙

に書き込むばかしの仕事で、異常値が出ると

指導官に報告して、指示を仰ぐだけでした。

 この本で、麻酔医の大変さが少し理解でき

ました。

麻酔医の問題を新聞でみるより、この本のほ

うがずっとよくわかります。

 

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Black9(クリックすると、画像は拡大します。)

佐藤秀峰著講談社

定価:533円+税

 精神科編は9巻から13巻です。少し紹介文を書きました。

2002年から2006年までに1巻から、13巻まで出版されました。
 たかが漫画だから、内容もアバウトで、普通の本に比べれば、特に精神的なものはあまり表現できないだろうと思って読み始めました。

 まったく、予想以外で、内容も実に正確で、絵の力でしょうか、非常に心の機微まで表現されていて、3日で一気に読みました。もちろん、絶対お勧めの本です。

 2度読んだので、簡単に紹介します。詳しくすると読む楽しみを奪いますので・・・
第1巻は第一外科編:研修医斉藤医師の体験記です。肝硬変末期患者の手術を行う愚に疑問を感じます。

第2巻は循環器内科編:心臓のバイパス手術は大学より民間病院のほうが技術が高いので、大学の方針にそむき、難しい手術の担当患者を民間の医師に頼みます。

第3巻はベビーER編1:不妊治療の大変さ。障害児の未熟児の親の心の複雑さに直面します。(ダウン症候群は平均すると出生1000例に1例生じる。)

第4巻はベビーER編2子ども(障害児)の手術は親が同意しないと手術できない。親に同意がしてもらえないと救命的な手術が出来ない。すなわち、見殺しとなる。斉藤医師は親を説得にあたります。

第5巻は癌医療編1:生存率の低い癌(すい臓癌)を手術を行った。その術後、化学療法も行った。その妥当性はあるか悩みます?日本には腫瘍内科医が極端に少ない。欧米で使われている抗がん剤の多くが日本では保健で使えない現実に直面します。

第6巻は癌医療編2:未承認薬ジェムサール(抗すい臓がん薬)を使った。すると、他の医療費も一切自己負担となった。ひと月に何百万円もかかった。金が続かない・・・

第7巻は癌医療編3:末期がん(第4期)に抗がん剤を使っても数ヶ月しか延命できなかった。延命効果を狙い、さらに未承認薬を治験として使った。

第8巻は癌医療編4:癌を告知された患者が精一杯癌と戦い、そして、幼い息子と娘と丁寧な別れの作業をします。末期がん患者を丁寧に看取った担当医2人は、緩和ケアー科の新設を作りたいと教授に申し込みます。

第9巻は精神科編1:担当した患者Kさんは、精神科の状況をマスコミに知らせたいと、指導医に了解を得て潜入した新聞記者。大学を卒業して発病した患者0さんは、担当の斉藤医師と散歩中に近所の人が自分のうわさをしていると思いその人たちを追いかけて怖がらせます。

第10巻は精神科編2:患者0さんはピーターパンが迎えに来ると窓の外をみている若い子Hさんと恋に陥ります。そんな時、付属池田小学校で児童8人の死亡となる殺傷事件が起こります(2001年)。K新聞記者は、犯人の名前を出すこと、精神病であるかのような報道することに反対しますが、新聞社幹部に無視されます。「T犯人は何度も精神病院に入退院していた」と繰り返しマスコミは発表します。

第11巻は精神科編3:K記者は000小学校事件に関し、心神喪失者の問題、措置入院の問題、詐病の問題、など伝えようと努力します。入院中のO君はさびしい境遇で育ったHさんを恋し、救おうとします。
 第12巻は精神科編4:000小学校事件は世間の精神障害者への差別を助長させていきます。そのような時期、退院したO君は母に、世間に追い詰められて行きます。Hさんの病状も悪くなります。O君は自立し、Hさんを自分のアパートに迎えられるようにと頑張ります。Hさんを迎えるピーターパンになろうとして?!

第13巻は精神科編5:K記者の記事が新聞に連載されます。主人公斉藤先生の担当する患者O君は自殺を大学病院屋上から飛び降り、自殺を試みます。いや、Hさんを迎えにピーターパンになったつもりで、空に飛びます。HさんはO君の回復を待ちます。双方の母親も2人の関係を容認するようになります。医師や、Hさんの期待に応えるかのごとく、O君は意識を回復します。

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ブラックジャックによろしく

Black13_2 ←(クリックすると、画像は拡大します。)

佐藤秀峰著

講談社 

定価:533円+税

 2002年から2006年までに1巻から、13巻まで出版されました。

 たかが漫画だから、内容もアバウトで、普通の本に比べれば、特に精神的なものはあまり表現できないだろうと思って読み始めました。

 まったく、予想以外で、内容も実に正確で、絵の力でしょうか、非常に心の機微まで表現されていて、3日で一気に読みました。もちろん、絶対お勧めの本です。

第1巻は第一外科編:肝硬変末期患者の手術を行う愚

第2巻は循環器内科編

第3巻はベビーER編1

第4巻はベビーER編2

第5巻は癌医療編1

第6巻は癌医療編2

第7巻は癌医療編3

第8巻は癌医療編4

第9巻~第13巻は精神科編

詳しくは近い内に紹介します。

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Aktk 「ACT-Kの挑戦」という本が

日本でのAKTのレポートとしてでました。

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高木俊介著:批評社

1500円+税:144ページ:2008年初版

 精神科医療の最前線として、ACTーJという試みが、厚労省の支援で、仙台や大阪で行われたことが学会誌に載っていたので、注目していました。

 それが京都で、民間機関で、実践されているというのですから、驚きました。

 ACTとはAssertive Community Treatmentのことで、包括的地域生活支援と訳されています。

 最初アメリカのマディソン市のメンドータ州立病院で行われ、既にアメリカでは35の州で導入され、世界に急速に拡がっているそうです。

この本から、ACT-Kの特徴を簡単に紹介します。

① 重い精神障害を抱えた人を対象とし、地域生活を続けるために、医療と福祉のサービスを包括的に提供します。

② 2004年に、精神科訪問型診療所「たかぎクリニック」と訪問看護ステーション「ねこのて」が出来る。(24時間体制が整ったのは2006年)

③ 「在宅支援診療所」という制度ができ、24時間の連絡体制・訪問体制を整え、診療報酬が大幅に増額された。

③ 精神保健福祉士の訪問に対して、「精神科訪問看護・指導料」が認められるようにになった。(2008年)

④ 訪問診療も「在宅・通院精神療法」として算定されるようになった。医師は月に2回訪問診療を行う。

⑤ NPO法人:「京都メンタルケア・アクション 」(ACTについての研究・啓発活動と学生ボランティの育成が目的」が協力する。

⑥常勤スタッフは13人:精神保健福祉士5人:看護師4人:薬剤師1人:OT1人:事務員1人:医師1人

⑦ 全体の利用者は120人。約90人が重い精神障害を抱えた人。30人が精神症状を持つ認知症をもつお年寄り。(2008年4月時点)

⑧ 薬剤師は訪問薬剤管理指導(指導料は算定される)を行う。

⑨ほとんどのスタッフが海外研修をしている。

⑩ 海外からも講師に来てもらっている。

 このような体制で、医師も、看護婦等のスタッフも全国平均的な給与を得ても、充分経営がなりたつそうです!

 保険医療費総額は、病院で治療するより、はるかに安くつくそうです!

 

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仙台での保険医協会医療研究集会で、私にとって一番良かったのは、1011日の元朝日新聞社記者の伊藤千尋さんの講演です。演題は「人が活き活きと生きる社会―特派員が見た世界から」です。絶断片的ですが、印象に残った伊藤千尋さんの話を列挙します。

1)キューバの歓迎集会では、3人の子供が次々と歌うだけだった。偉い人の堅苦しい挨拶が何も無かった。キューバの人は、歓迎とは、共に楽しい時間を持つことだと思っているらしい。

2)ニカラグアでは、12才の少年兵が最前線で自動小銃を持っていた。平和で安心して勉強が出来るようになるまで戦うのだと・・・

3)コスタリカには平和憲法があり、実際軍隊をもっていない。アリアス大統領が、周りの国の内戦を話し合いで止めさせたことなどで、1987年にノーベル平和賞を受けた。ニカラグアを訪ねた後なので、子供たちがカバンを持って町を歩いている姿が印象的だった。元大統領カラカス氏は自分の退職金で、国立公園にエコツアーのために沢山のエコロッジを作った。伊藤千尋さんがそのロッジを訪ねたとき、迎えにきてカバンを持ってくれたのがなんと元大統領カラカス氏で、小雨が降っていたので、傘をさしてくれたのが元大統領夫人だった。

4)1989年東欧革命が起きた。その時、チェコに居て30万人の祝賀集会に出食わした。皆が長い時間国民的人気歌手マルタの歌(ヘイ、ジュードなど)を感動して聞いていた。彼女は反政府的な発言を止めないので、27才の時、歌うことをとうとう政府に禁じられてしまった。そして20年後、やっと47の今日、歌うことが出来たのだという。

5)9.11以後、アメリカは戦争ムード一色で、大統領に戦争開始の権利を一任するという法律の提案に対して、反対したのは唯一人下院でバーバラ・リーだけだった。彼女の支持者だった人も、ほとんどが彼女を非難した。しかし、彼女は逃げるのではなく、集会で根気よく説明して廻った。そして、1年後の選挙では、圧倒的に勝利した。

6)ボリビアで政府が水道の民営化(日本の小泉総理のようなやり方で)をして、水道事業をアメリカの資本がやり、水道代が何倍にもなった。大規模なデモが起こり、収拾がつかなくなり、また国営に戻された。そのときのデモの指導者が現在のボリビアの大統領である。

7)サンフランシスコの図書館は非常に立派である。一人の本好きの老婦人が、小さいとき1冊の本を買ってもらったことが一番嬉しく、ぼろぼろになるまでその本を読んだ。このような楽しい経験を多くの人にして欲しいと、募金をして立派な図書館を作ろうと呼びかけたら、40億円も集まった。この図書館では、黄色いリボンをつけたボランティアが多く働いているとのこと。

8)群馬県で、「九条と着物を使う会」の木村さんは年中着物を着ている。桐生は着物で有名なところだが、今頃着物を着る人が少なくなっている。そこで、憲法九条も桐生織物も残したい素晴らしいものだから、いつも着物を着て、九条を使おうと訴えている。

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 障害者地域活動支援センター「トライアングル」の見学を少ししました。場所は岩国市の錦帯橋の近くです。

 Triangul       

←(クリックすると、画像は拡大します。)

 

障害者自立支援法による障害者相談支援事業で、岩国市から委託されています。

 場所は、横山の吉香公園の近くで、歴史景観保護地域の誰もが羨ましがる最高に素晴らしい場所です。駐車上には沢山の軽トラや軽ミニバンが並び、多くの人が忙しそうに仕事をしたり、話したりしていました。建物はモダンで、窓が正面に全面的に大きく開いて、明るい室内でした。

 このような施設があることを医師でありながら知りませんでしたから、大変勉強になりました。事業内容は以下のとおりで多彩です。

① フリースペース:憩いの場

② 創作的、生産的活動:料理、手芸など

③ レクリエーション:スポーツ、季節の行事

④ 地域交流:高齢者施設の訪問

⑤ ボランティア活動:地域の行事や商店街のに参加

⑥ 「のんびりサークル」:食事会や、釣りや、カラオケ

⑦ 「夏みかんの会」:交流会、文集

⑧ ピアカウンセリング:仲間同士の相談

⑨ 「りんごの会」:美和町での憩いの場

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