幻冬舎
1500円+税
主人公の兄が社会的ひきこもりになり、妹の主人公が
女性的魅力も使って二人で生活し始めます。
しかし、主人公朝倉ユキはひきこもりが良くならない
兄に失望し、他の男友達の家にほとんどとまるようになります。
すると、兄は一人暮らしをするため、別のアパートに住むようになります。
しかし、数ヵ月後には腐乱死体として発見されます。
その後、朝倉ユキは兄の亡霊を見るようになります。
幻覚や妄想も体験します。
(私の理解では、PTSDでしょう。)
心理学の生徒であった朝倉ユキは教授の教育心理分析をうけたり、
同級生の精神科の医師の診察を受けたり、宮古島の
シャーマン(霊媒師)に会いに行ったりします。
この作品の後半は精神科医療のことを色々な角度から取り上げ、
面白いのですが、朝倉ユキをエロトマニア的にして、ラブストーリーに
してしまったのは、(私が硬いのか?)あまりに通俗的です。
最後、朝倉ユキがどうなったかは、本を読んでください。
「引きこもり」だけを真剣に勉強したい方にはお勧めではありません。
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はまあるき




